今年もバタバタした1年でしたが、終わりよければすべて良し?ということにしておきましょう。今日は同じ課の女性スタッフとお昼を外食しました。上司も女性なのですが、忙しすぎてテンション上がり気味ってところがあります。でも一陽は嫌いなタイプの人ではありません。ところが他のお二人は『初日に結構きついこと言われていたけど大丈夫?』と心配していた様子。『そんなことありましたか?』と別にとぼけたわけでなく聞いてしまいました。『あんなことや、こんなこと。』『あっ、それくらいなら全く気にもとめませんでした。』と言ったら安心したみたい。隣の課にかなり辛らつな言葉を吐く女性がおり、部下の女性をこれでもかと痛めつけている(自分に言われてるんじゃないのに胸がきゅんとしちゃう)んだけど、あーゆーのとは比べものにならないくらいイイ感じだと一陽は思っています。

いきなりスリッパです。定時に退社させていただいてお通夜の式場へ急いでいたらポロッとヒールのかかとのゴムが取れてしまったので、途中駅のデパートの靴修理コーナーで直してもらっている間コレに履き替えていたのですが、そこへミニスカ・ナマ足ブーツの女の子が現れ『底のゴムがべローンとなっちゃったからぁ。直してぇ。』と言うのです。ブーツを預け一陽と同じスリッパに履き替えたのですが、その後がおっとろいた!『ねぇ、何分で修理終わる?そう、30分ね。下の喫茶店でお茶してるんで30分経ったら取りに来るね。』と言い残し、そのスリッパで退場!エスカレーターで降りていきました。シブヤのど真ん中のデパートの4Fでっせ!!こういうことで驚いていては今の世の中生きてはいけないのだろうか?そんなこんなで少し遅れて式場に到着。既にお式が始まっていました。見覚えのある懐かしい顔がいっぱい。子供達はみな中学の制服姿。学童の先生達も…Mちゃんママはピンクのお洋服姿の遺影だった。すっごく笑っているの。それを見たらもうダメだった。『なんで?早すぎるよ。』その横でMちゃんはなんだかよくこの事態が飲み込めていないキョトンとした表情で、こわばった顔のままのパパの横でお辞儀を繰り返している。そのMちゃん制服姿でなく、卒業式にでも着たものなのか、薄いグレーでフリルの入ったスーツを着ていた。

パパもMちゃんの服装にまで気が廻らなかったのだろうね。きっと一番いい服を着なさいと言われたのかも。ママがいたら!と思わず考えてしまったよ。お焼香を済ませて一番の仲良しの友人と夕食を取りながら昔話を繰り返していた。今春ポチと同じく受験を終えて都内の私立中学に通うD君はなんだか大人っぽくなっちゃって…制服似合っていたよ!!外に出たらキレイなお月様が出てて…元気出していこうと思いました。
☆一陽からのお返事は次の記事でいたします(8)