昨日じじちゃんとこのフレンチぶるちゃんにやっと会えました。結婚するまでワンコと一緒の生活をしていたのに猫との生活が長くなったせいか、赤ちゃんワンコをどう扱っていいか戸惑う自分になんだかビックリ。でも飛び切り可愛かった!!アップしてもいいよぉとじじちゃんから許可でたのだけど携帯からパソへうまく取り込めないので後日アプしまーす!
さて、昨夜は新宿でハナゲン父と待ち合わせして3人でお芝居を観てきました。もう最高でした!帰ってきたら丁度昨日のA新聞に批評も出ていたのだけど大絶賛です。4月1日までやっているので興味のある方は是非ご夫婦でご覧になって下さい!お芝居のタイトルは【妻の家族】です。
目的や価値観の違う人が無理して一緒にいることはない。。。確かにそうなんだよね。
でもそんな人たちが意味なく顔を合わせ、口をきかねばならぬのが家族だともいえる。
新聞批評からちょっとあらすじを・・・
「登場人物は思慮の浅い人ばかり。マヌケな理由で借金を作り、しょっちゅう誰かしら庭の池に落ち、びしょぬれになっている。かといって家の財産を狙って悪賢く立ち回る者もいない・・・」
そうだなぁ。。。これを観たのは私達夫婦にとってジャストタイミングだったのかもしれません。
舞台が跳ねてからこの舞台の脚本&演出を手がけた方とお会いしました。実は日本を代表する脚本家兼演出家の一人であるこの舞台を手がけた方とハナゲン父は中高の同級生(一貫校だから当たり前か)、その後進学した大学も一緒。ハナゲン父曰く「ウエストサイドを一緒に踊った仲」だとか「は?ハナゲン父って演劇部だったの?」って思うでしょ。私はそれはないとは知っていたけど文化祭か何かでやったのかと思っていたの。そしたら「別に。普段教室で普通にジェット団になりきって踊ってた」んだって!成りきりベルナルドのハナゲン父を想像するとなんだか可笑しい。
さて話の流れでポチが脚本家や演出家という職業に憧れているという話になった時、てっきり「いや…大変だよ。覚悟した方がいいよ」とか仰るんじゃないかと思ったのね。そしたらその方はポチの顔をぢっと見て「今何年生?そう中3かぁ。演劇はもうやっているの?まだなのか」そして…
「とにかくなんでもやってみることだよ」
と言われたんですよ。「やってみなければ始まらない」当たり前の事だけどそうなんですよね。
「はぁ」と答えたポチくん。親が「いい大学に行った方がそこそこ幸せな人生を送れるだろう」なんていうより何十倍もインパクトのある言葉を貰ったね。ポチ。。。昨日の舞台の中で出てきた脳学者さんの言葉「人間の行動なんてその場その場の気持ちの揺らぎつまり思いつきで決まる」のならばなおさら。ピンっときたことはどんどんやってみればいいと思う。失敗だったとか成功したとかはたそがれを迎える頃に初めて考えればいいこと。自分の人生の収支決算をするのはその時でいい。そうポチに語りかけながら私自身へ話している私がいました。本当にいい舞台だったなぁ。
今年はあと何本か舞台を手がけられるそうです。
木の実ナナさんの「阿OKUNI国」
稲垣吾郎くんの「魔法の万年筆」
原田泰造さん&戸田恵子さんの「ザ・ヒットパレード」などなど
「ザ・ヒットパレード」は渡辺プロダクションを創設した渡辺晋・美佐夫妻の話とか…
RAG FAIRもでるのかぁ。面白そうだなぁ。機会があれば是非行きたいと思います。
さ、週末もお仕事がんばりまーす。チケット代、チケット代。。。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆