2007/5/24

お薦め!香港電影その四  えいがデイズ


今回紹介する香港電影はこれ。
「武状元蘇乞兒」
日本でも一部映画ファンに人気がある
周星馳(チャウ・シンチー)主演の香港喜劇映画です。

周星馳作品では
「食神」、
「少林サッカー」、
「カンフーハッスル」
等が有名ですね。
周星馳というと香港を代表する喜劇人ですが、
その作品には、日本で見慣れているお笑いとは
一線を画する「痛い」描写があるためか、
いまひとつブレイクしていません。

特にこの作品は特にうっかり手を出したら
大火傷をしてしまうかのような作品です。

この映画、「今日はこの映画を観て大いに笑おう」
とTSUTAYAあたりで借りてきて
モニターの前で固まってしまう
と云うのが一番理想的な見方かもしれません。

ブラックコメディーかというとそうでもありません。
喜劇と悲劇の振り幅が(おそらく日本人の感覚では)
あまり大きすぎてついていけないというか…そんな映画です。

ただし、ここまで書いておきながらなんですが、
私が持っている「武状元蘇乞兒」のビデオは、
香港製のセルビデオ(中古)のため
日本語字幕はおろか、普通ある中文字なくも英文字幕もなく
正確にストーリーを理解しているのは判りません。
それでも、喜劇と云うには
あまりに過酷過ぎるシーンが挿入されているのを見るにつけて
ただ「笑う」だけを提供するのではなく
「喜怒哀楽」全てを描いてこそ
始めて「笑い」は表現できるということを思い知らされます。

これは、香港の、そして、周星馳の目指す「笑い」に
恐れ戦いてしまった記念すべき作品です。

現在、日本でもDVD化されております。
タイトルは「チャウ・シンチーのキング・オブ・カンフー」。
英語のタイトルがKing of Beggars「乞食の王」なので
日本スタッフの苦肉の策だったのでしょうか?

まあ、俗に云う「古装片」(香港の時代劇)なので
「食神」や「少林サッカー」と比べややとっつき難いとは思います。
それを差し引いても
世の中にはこういう「笑い」もあるという点で
一度くらいはご覧になられてはいかがでしょう?

いきなり、異文化ショックを受けたくない方は
「広州殺人事件」でワンクッション置かれることをお薦めします。





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長髪の周さんはとても素敵です。

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