2006/1/20

今さら「編集者 竹一平の苦悩」東京公演レビューその陸  しばいデイズ


これで最後です。

長らくおつきあいしていただき
真にありがとうございました。




終景 カーテンコールとエンディング
カーテンコールでは、大阪で見られたような
久馬さんの派手な登場はありませんでした。
多分、SF小説でのエンディングテーマで
元気を使いはたしてしまったんでしょうね。
「さよならなんて言えないよ! 愛してるよー!!」って絶叫していましたから。
どちらにせよ、エンドトークはDVDに収録されないので
もう2度と見ることはできないんですね。

とりあえず、27日の昼で語られたエンドトーク。
まずはゲストの竹中絵里さんについて。
「いやあ、行けるかなーと思って」と脚本家に云われた
台本に2箇所もある竹中さんの遊びの部分。
今回の台本には、それぞれの出演者が
自分で科白や演技(ネタともいう)を考える
「遊びの部分」と呼ばれるアドリブ箇所が用意されているのですが、
他の出演者にはそれが1ヶ所しかないのに
竹中さんには2ヶ所(メイドの告白と……あとどこでしたっけ?あれ?)
あったというお話です。
毎回内容を変えて挑んだ竹中さんには頭が下がります。

渡辺あつむさんについては、
竹の小説で再び登場するとき、腰にゲームコーナーで使った
「細木数子」のネームプレートをつけたままになっていたことが話題に。
すみません、私は、計算でなく単に外し忘れただけだと思っていました。
まあ、実際そのとおりだったんですけど。

このあと夜公演も控えているせいか
昼のエンドトークはあっさりしていました。

その代わり、夜公演のエンドトークは濃い濃い。
ゲストがバナナマンということもあったのでしょう。

まずゲストを迎える前に、
第2景の電話のシーンについて
「あっこ(あそこ)俺の見せ場やから、一応」と平凡先生が語っていました。
確かに、千秋楽は特に力が入っていましたね。
でも、DVDには残らないんですね、その見せ場も。

ミステリー小説での
「さよならなんて言えないよ! 愛してた!!」については、
なだぎさんが久馬さんに
「あんまり普段聞かん言葉を言わそうと思って」と語っていましたが、
結局、そのあと自分も云わされる羽目になったので
策士策におぼれる結果に終わっていましたね。

おもえば、年長組、やりたい放題の千秋楽でした。

竹中さんのメイドの証言については
大阪のエンドトークでも云っていましたが、
本当に受けを狙ってのことだそうです。
またも「芸人やないのに受けを気にしてるからな。」と云われてしましたが、
そんなもんですよ。
ちなみに4つ見た中でいちばん私が受けたのは
「エアギターを弾いていました。」でした。
エアギターというチョイスがツボでしたね。

で、今回の大物ゲスト、バナナマン。
前にも書きましたが、彼らが出てきてPLAN9のメンバーと
横並びになると、いきなり遠近感が狂います。
特に、久馬さんと設楽さんの並び。
設楽さんが久馬さんより2歩ぐらい前に
出ているようにしか見えませんでした。

バナナマン登場の後はほぼ彼らの独壇場でしたね。
インタビュアーに鈴木さんを迎えて
後は彼らの語りたい放題。
こういうとき、鈴木さんは本当に上手く話を持っていきますね。
何度か日村さんの発言に対して
「気持ちこもってないでしょ」と、ツッコんでいましたが、
そういう切り返しが上手いなあ、と感心しました。

鈴木さんの「今度はバナナマンのライブに呼んで下さいよ」という話から
バナナマン傑作選ライブ「bananan Punch」に。
バナナマンはライブとして大阪に行くのははじめてだそうです。
「大阪ってすごい怖いイメージがあるんだよね」と、仰っていましたが、
みんなそうなんですね。
以前、普段ルミネtheよしもとでネタを披露しているよしもと芸人さんも
同じようなことをネットに書いていました。
実際、東京からの刺客には厳しいイメージがありますね、大阪って。
あ、大阪の人は基本的に優しいし、親切ですよ。
ただ、鈴木さんが、
「PLAN9でも大阪公演の初日はウケないですからね。」と、
仰っていたので、本当に笑いには厳しいようです。

というか、THE PLAN9の本公演って「笑い」だけではないので
小劇団の活動が盛んな東京の
お客さんのほうが向いているような…。

ところで、新宿スペースゼロは
楽屋からロビーの様子を見ることができるんですね。
バナナマンはその様子を見て
「綺麗な人多いなー」と、感想を述べていましたが、
速効で久馬さんが、「そんな事ないでしょ」と否定していました。
私も、胸のうちで同じように速効で否定していました。
だって、ここはそう切り返すところでしょ?
「眼鏡の人も多い」とも仰っていましたが、
そうそう、ラーメンズとTHE PLAN9のお客さんは
はっきり判るほど、眼鏡率高いです。

エンドトークではゲームコーナーでできなかった
「子供の頃の貴乃花のモノマネを日村さんが披露するという一幕もありました。
折角なんで新しいバージョンということで
「アメリカのモンスターみたいな、子供の頃の貴乃花」。
バナナマンをそれほど見ていない観客にも大受け(?)でした。
ごめんなさい。面白かったけど、元ネタ知らなかったから
本当に楽しめたかどうかちょっと判りません。

最後は、物販について。
ここでもバナナマンと鈴木さんのかけあい漫才のような商品説明に。
パンフレットに使われている写真のロケ地は、天王寺だそうです。
そう云う情報をさりげなく引き出すところは、さすが大物ゲストですね。
バナナマンのお客さんに対するサービス精神は群を抜いています。
やはり自分たちで何年もソロライブをうっているためでしょうか?
これだけでも彼らがゲストの回に来て良かった!と思わせてくれます。
台本販売についても
「台本も売ってるなんて、すごいですよねぇ。」
「これお高いんでしょう?」
と、持ち上げていました。
鈴木さんもそれに乗じて
「ええ、普段は5000円なんですけども。」
「ああやっぱりそれくらいしますよねぇ。」
「でも、今回は2200円で大奉仕!」
「安い!」という掛け合いを。
本当に台本を売っているのは、ありがたいです。
でも、同じように台本を売っているサモ・アリナンズにしろ
カムカムミニキーナにしろ
なんで、舞台の半分はアドリブでできているような劇団に限って
台本を販売するのでしょうか?

後は、「次回本公演」と「『アオい アオい アオい空』DVD発売」の
告知で締められ、全員退場。
久馬さんは、いつもどおり、ゲストを先に舞台袖に送っていました。
この舞台をはける時、毎回感心するのは、竹中さん。
竹中さんは、舞台袖に消えるまで、おじきしていて
見ていてとても好感が持てます。
ちょっとしたことなんですけど、そういう心遣いって大切ですね。

0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ