2006/1/18

「今さら「編集者 竹一平の苦悩」東京公演レビューその参  しばいデイズ


なんだか、異様に長くなってしまいましたが、
実際は書きたいことの半分も書かれていない
東京公演27日昼の部、夜の部の第7景のレビューです。




第7景 SF小説
ここでも思い違いしていました。大阪公演のネタバレ、あれ間違いです。
最初に舞台に出てくるのは、博士ではなく、洋二とうさぎでした。
うさぎの科白の順序もかなりいいかげんに書いていました。ごめんなさい。
記憶だけが頼りなのに、いつのまにか適当に変貌していくもの記憶なんですね。

さて、この第7景はゲストが登場するので、もっとも日替わりで楽しめる場面になります。
ゲストに負うところが大きいだけに、当たり外れが多少はあったかと思います。
大阪では、昼夜ともにチョップリンがゲストで、
おそらくカメラが回っていた事から、
どちらかの公演がDVDに収録されることになると思います。

う〜ん。

緊張しすぎて本来の力を全く出せなかったチョップリンには気の毒な話です。
同じように事務所の違うバナナマンのほうが堂々としていて、
すっかり場を自分たちのものにしていたことを考えても、
あとのDVDの売上状況を考えても、
東京千秋楽公演が収録されたほうが良かったかもしれません。
ただ、千秋楽は、上演時間も長い上に台本以外のアドリブが多すぎて
DVDには向かないんでしょうね。

で、第7景。
前半に登場しているのは、鈴木さん、竹中さん、ギブソンさんなので
ほぼ台本どおりに話が進んでいたようです。
途中から東海林役のなだぎさんも加わるのですが、
この役は他の役柄に比べ、とても地味です。
アドリブも殆どありません。
個人的には、なだぎさんがごく普通の人を演じるのが好きなので
無駄な動きの少ないなだぎさんは結構嬉しかったりします。
千秋楽での下剤に苦しむところは、大阪や東京昼の部よりオーバーアクションで、
最後は、「地べた、好っきやあ。」の体勢になっていましたが、
まあそれはそれで好きなんですけどね。
…これって矛盾していますか?

先に書いてしまったように
27日の夜のゲストはバナナマン、昼は渡辺あつむさんでした。
渡辺さんは、悪の心の衣装以外に、右目に眼帯も嵌めて登場したため
誰か判らなかったお客さんもいたかもしれません。
バナナマンが出てきた時はひときわ拍手が大きかったように思われます。
やっぱりバナナマンとプラン9のコラボを楽しみにしている人が多かったんですね。

勝負の方法は、昼夜ともに「モノマネしりとり対決(ゲーム)」でした。
これは、箱の中にあるカードを1枚引いて、出た人物のモノマネをしつつ、
そのキャラが云いそうなセリフでしりとりをするという対決、だそうです。

肝心のゲーム内容は、スコーンと忘れていたので、
よそ様のレポで再確認させて頂きました。

昼、1回目のモノマネは
悪の心→「ブルース・リー」(大阪公演でもありました、このカード)
博士→「黒柳徹子」(ああ、こんなところでも黒柳さんが…)
洋二→「ジョン・レノン」
(公演時期が12月だったからでしょうか、やたら出てきますジョン・レノン)
うさぎ→「ペ・ヨンジュン」
東海林→「細木数子」
でした。

大阪では、単にカードだけでしたが、東京はクリップがついていて
服に装着できるようになっていました。
なだぎさんは「細木数子」を引いて「糸田木(いとだき)」と呼んでいましたが、
これを聞いて「さよなら絶望先生」を連想したのは、私だけでしょうか?

竹中さんのモノマネは決してモノマネではないのですが、
頭の回転が速く、
云っている科白が云い得て妙なものが多かったです。
彼女の未知なる力量はここでもしっかりと発揮されていました。
博士の答えに「スロバキアというのは意外に裕福なんですよ」
があったのは、流石です。
如何にも黒柳さんが云いそうですし、モノマネも似ていたような気がします。

このカードで2周しました。

カード引きなおしての2回目は
悪の心→「細木数子」
博士→「黒柳徹子」
洋二→「オール巨人」
うさぎ→「織田信長」
東海林→「マリオ」

なだぎさんは、ここでもカードの名前を読み上げる時
「マリオ」のことを「元大洋のポンセ」と紹介していて、
これに対して客席から笑いが起こっていましたが、
実際どれだけの人が判っていたのでしょうか?
私は、ポンセ自体知りませんでした。
でも、意味が判らないのに雰囲気に飲まれて
つい笑ってしまうというようなことは往々にしてありますよね。

2周したところで、博士が「ワシントンにはブッシュはいません」と
「ん」がついたため敢え無く終了。
ただし、ルールブックは博士なので強制的に科学者チームの勝利をいうことに。

夜は、ゲストがバナナマンのため、ゲームに入るまで
悪の心は尻尾を勃起てたり、外したりとやりたい放題。
設楽さんは呂律が廻らないほど興奮していたようで
日村さんは、そんな設楽さんの通訳をかってでていました。

そういえば、この回ではじめてゲーム用のボックスが出てくる扉が
閉まらなくなるというハプニングもありましたね。
おかげで進行役である博士のペースが幾分狂ってしまったようです。

なおここから、昼の失敗を受けて
「万が一『ん』がついた時も負けじゃ」というルールが追加されました。

一巡目は、
悪の心→「坂本竜馬(設楽さん)」「田中邦衛(日村さん)」
博士→「ジョン・レノン」
洋二→「タモリ」
うさぎ→「オール巨人」
東海林→「マリオ」

1番手の竹中さんが、「しりとり」の「り」で困っていると
すかさず、設楽さんが「『り』っていっぱいあるよね。」
とフォローを入れて一緒に考えてくれていましたが、良い科白が出てこず。
事務所の後輩としての竹中さんのオール巨人さんのモノマネは
「理由がねぇ、分かりました」でした。
どんな科白を云っても、オール巨人さんなら云っていそうですね。

そういう設楽さんは、坂本竜馬のモノマネを一貫して
「(なんとか)じゃき!」で通していました。
最終的にはこれが徒となるのですが、
たしかに坂本竜馬といえば「じゃき」が真っ先に思いつきます。

この1巡め、どこで終わったのかすっかり忘れていましたが、
「マリオ」で終わったんですね。
たしか東海林があまりの出来の悪さに倒れこんでいたような記憶があるようなないような。

ここで博士に「一回戦はワシらの負けじゃ!」と云い出して2回戦に突入。
設楽さんには「一回戦って何だ!」
日村さんには「これはモノマネライブか!?」とそれぞれツッコまれて
ツッコまれることになれていない博士としては
ここで相当あせってしまったようです。

さらに、カードを引きなおしたとき
設楽さんが、勢い余ってカードを客席にほおり投げてしまったり、
続いてカードを引いた日村さんが、カードを見るなりがっくり膝を折ったりと
バナナマンのペースに博士も他の人も押されっぱなしでした。

その2巡目は
悪の心→「子供の頃の貴乃花(設楽さん)」「ジョン・レノン(日村さん)」
博士→「マリオ」
洋二→「松山千春」
うさぎ→「竹内力」
東海林→「オール巨人」

この2巡目は、用意されたカードが渡るべき人のもとに
まったく渡らないという結果に。
鈴木さんも日村さんも本心から「換えて!」とお願いしていました。

最初はまず博士から。
自分でトップバッターを指定しておきながら最初からつまづく博士。
先ほどのツッコミが効いているのか動揺しまくっていました。
誰からはじめるかは博士に権限があるのに…と洋二に追い討ちをかけられるわ
日村さんからは「うわーこの人追いつめられてんなー」と云われるわで散々です。
ようやく出てきた「リヤカーを普段引いています。」ですが、
これも「今完全に押してたぞ!」と設楽さんにやんわりとツッコまれていました。

1周目の途中で東海林がオール巨人のモノマネで
「かまへんかまへん」といって「ん」を出していますが、
博士の采配でなかったことに。
(あ、なだぎさんが倒れこんだのはここでだったかも…。)

12年間となりで見ていた設楽さんの子供の頃の貴乃花のモノマネは
見事だったらしいのですが、
公演当時、元ネタを知らなかった私にはついていけませんでした。
ごめんなさい、バナナマン。
答えに詰まった日村さんのズボンを設楽さんが下げて笑いをとっているうちに
2回戦も終了。

そのまま、会場の空気に呑まれたのか、3回戦に突入。
3巡目は
悪の心→「坂本竜馬(設楽さん)」「オール巨人(日村さん)」
博士→「タモリ」
洋二→「ペ・ヨンジュン」
うさぎ→「クレヨンしんちゃん」
東海林→「松山千春」

クレヨンしんちゃんのモノマネを上手にやってのける竹中さん。
でも、科白は、「とうふがぶよぶよだぞ」。
ぶよぶよって…。

3回戦は1周したところで打ち切られしました。
「なんで急にマキ入ってるんだよ!」と、文句が出ましたが、
長いよ、ゲストコーナー!
思い起こせば、大阪のゲストコーナーの倍くらいやっていたような…。

こうして、通して思い出してみると
鈴木さんのモノマネはそつがなさすぎて印象に薄いですね。
おそらく「竹内力」のカードは鈴木さんのために入れられていたと思うので
鈴木さんにとっても、お客さんにとっても残念でした。

最後は、本作品の最大の見せ場であるエンディングテーマ。
この間、ずっと舞台裏で出番を待っていたんでしょうね、久馬さん。
昼も夜も大阪では見られなかったくらいのはじけっぷりでした。
どちらも、客席まで下りていっていましたし、
客いじりされた方、本当幸せだったでしょう!
夜の部では、階段と使わず、セットからカッコよく飛び降りていましたが、
着地がきつかったようです。
そのせいか、昼夜ともにカーテンコールでは普通に登場していました。
大阪公演での、はしゃぎっぷりが見たかったです。
カーテンコールは、DVDにはたぶん収録されないんですよね。

ところで、この第7景には全く登場しない浅越さん。
今回は衣装がえもなかったそうなので、意外と出番は少ないのかも。
ああ、でも、気がついたら、オープニングの時と違うネクタイを
締めていらっしゃったので、完全に衣装がえがないわけでもないんですね。

一旦、ここでUPします。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ