2011/1/17

キャストと役の年齢が非道すぎるぞ、国営放送!  

昨日で「LEAD〜」全公演終了したので
ネタバレとなるのでこれまで書けなかったことを書こうか
とキーボードを打ちながら
NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」の第2話「父の仇」
を見ていたら
前回まで赤ん坊だった江が
それから6〜7年しか経っていないようなのに
既に上野樹里化していて目が点に。

えぇ〜っ?!!

思わず歴史年表で調べましたよ。

実際に演じているのは20代〜30代の女優さんですが
心の目では6〜13才だと思って見てね。
ってことのようです。

他にも信長・秀吉に比べて光秀・家康が老けすぎていて…。


NHKですらこんなにいい加減で赦されるのかと思ったら
今まで書いていたことが一気にバカらしくなってしまいました。

(はっ!
そういえばお市様の旦那さんが出ている映画でも同じことが!)





なので昨日書いたものはボツにします。

とりあえず、もったいないので
「続きを見る」には入れておきますのでそのうち削除するかも。

もしお読みなりたい方はお目汚しですが、今のうちにどうぞ。




覚王山さんの前作「SLIDE〜」で
根本的な問題は何一つ解決していないまま
サークル室内での暴挙に出た秋宮を
仲間たちは黙って外に送り出します。

その後、一人っきりになった秋宮がどうなったのか?

そこまでは描かれることなく物語は閉じます。

観客が目にできる
秋宮の去った後のサークル室では
温かい空気が残っています。

が、立ち去った後の秋宮の方は?

彼らの秋宮への行為は
「やさしさ」かもしれませんが
赦す側の苦渋も決意も
そして「責任の重さ」もないまま赦すこと
根本的なことは何一つ解決していないのに
その場の流れや感情だけで赦してしまうことが
本当の「やさしさ」なのか私には判りません。


あんなふうにさっさと手を離すより
最後まで付き添うことが「やさしさ」であり
「赦し」ではなかったかと…。


そういう黙って見送る「赦し」や「やさしさ」が何を生むのか?

今作「LEAD〜」でも劇中同じ行為が行われます。

ただし今回は完全に職務怠慢、職務放棄な行為です。

職務を圧して黙って見逃す行動に踏み切ったのは
山村(*)のやさしさからだとしても
(にいして機密情報を持っている重要参考人を見逃すのは…本当こいつエリートか?)
そのため中途半端に赦された橘はどうなったか…。

赦した相手は赦した相手が
その後どうなろうとどういう行動をとろうと
それは相手の責任であって
赦した(心優しく誠実な)自分はそこまで責任を負う必要がない
と思っているかのような結末を迎えます。
(そもそも、作者も登場人物も「そこに責任が生じうる」という概念すら持ち合わせていないかのようです)

確かにいちいち「責任」まで描いてたら笑う舞台にはなりません。
さらっと流したほうが描くほうも演じる方も見るほうも楽です。
人の善い面だけ見ていて結果ハッピーエンドなら、下手に理屈をこねくり回されるより何も考えず笑えます。

ですから、私も
「心がほんわかするような素敵な舞台でした。」
と、書ければいいのですが、








う〜ん。
それは無理。





(*)
最近、敢えて声には出さない心のツッコミとして気に入っているのが
「え?バカなの?この人バカなの?」
なんですが、
「LEAD〜」で超エリートであるはずの山村に対しては
終始こんな感じでした。

事業仕分けでは役に立たなかったし
電話を藤堂に任せてタクシー代支払っているし
動かされた重要書類についてもそのままにしているし
妹のことも忘れているし
ボスの正体とKJ銃の真の出所を知っている橘を逃した上に
おそらく死に到らせていますよね…。




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2011/1/20  12:48

投稿者:ひつじ

追記になりますが、

今回の記事の最初のコメントでTU−KAさんは

「話の内容は何でも良い僕にとって、アドリブであれだけ笑わせてもらえたのは良かったです。」
と、書いておられます。

「アドリブで死ぬほど笑わせてもらった」
というのは何もTU−KAさんだけでなく
私も含めザ・プラン9の本公演を
ご覧になったことのある殆どの方が体験し
毎公演それを楽しみにしていると思います。

かつてザ・プラン9が得意とした
「巧妙に隠された伏線と絶妙な伏線回収が楽しめる作品」
が減ってきている今でも
リピーターの方が詰め掛ける理由。
それがこの
初日から楽日までに急激に進化し続ける
アドリブ部分ではないでしょうか?

目の前のお客さんを楽しませるだけならば、
日ごとに増えていくアドリブ芝居で事足りるようになってきています。

もはや「話の内容は何でも良い」という意識は
ファンだけでなく作家側にも浸透しているのかもしれません。


10年という歳月を経て
ザ・プラン9本公演は
作家さんが苦心惨憺して
伏線が変に込み入ってお客さんの頭を悩ませたり、
あまりの展開にお客さんを欝にさせる話を書くよりは
書きたい題材で書き易い話を書いて
(時には外部発注して)
後はザ・プラン9という最強のピン芸人集団に
丸投げしても大丈夫!
それがザ・プラン9本公演!
と、なってきていると思います。

こうしてできた
「プラン9が演じればオールオッケー!」という状態は
私たちファンとザ・プラン9が
10年かけて作り上げた
双方にとって一番居心地のいい状態なのかもしれませんね。

2011/1/18  22:51

投稿者:ひつじ

よく「褒めるのは難しい。」と云います。

多くの場合は「批判するのは容易い」という意味で使われていると思いますが
安易に褒めるのも批判と同様に容易く
難しいのは褒めるべく点を見誤らず褒めることだと私は思っています。

メンバーに課されたノルマと思われたコントが
いつの間にか他の作家が加わっていたというのは
「お〜きなアナ」のOPや
「ローズ」での外部脚本でも同じでした。

ザ・プラン9のファンの方は思いやりがあって優しい方がとても多いです。
TU−KAさんと同じように淋しく思っても
おおっぴらに文句を云うことはないでしょう。

メンバーは忙しいから仕方がない
外部作家が悪いわけじゃない
と、思われるでしょう。

別に「嫌なことは嫌と云えばいい」とは申しませんが
他の作家の作品であろうが
作品の質が落ちようが
これまでと特に変わらず
「面白かったです。」「笑えました。」
と、ファンが褒めれば
それは
「ザ・プラン9がやってさえいれば
誰が書こうが質が良かろうが悪かろうが変わらない」
と云っているようなものなのではないでしょうか?

大学生を例に取るならば
膨大な資料を調べ推敲に推敲を重ねた論文と
忙しさにかまけ時間をかけず適当に書いた論文が
内容云々より「君の着眼点と文章は素晴らしい。」
と、どちらも同じ高成績を得ることができたら
次に論文を書くときどこまで頑張れますか?


最後に
本当に大事なことは
「ネタのクオリティ」や「客を集める必要性」

プラン9を楽しむ為だけではなく
同じことが
「仕事のクオリティ」「顧客を満足させる必要性」
としてTU−KAさんが
学生から社会人になったとき求められるということです。


2011/1/18  18:14

投稿者:TU-KA

続き

ひつじさんがおっしゃるように、1度それを許せば
そこそこの地位を築いている彼らにネタを提供したい構成作家も多くいるでしょうし、
これからどんどん演者だけになり ネタツアーを開催する意義が無くなるのではないかとても不安です。
「最強のピン芸人集団」を応援しているはずなのに…この事実だけは辛かったです。

ただ なだぎさんのような真面目な方が中途半端な気持ちで芸人をやっているとは思えないので またクセの強いコントを書いてくれる事を信じています。勿論なだぎさんがいなければ新春公演はあんなに爆笑できなかったですし、
やっぱりプラン9に必要な人なので。


すみません。mixiもやめてずっと勉強に集中してたせいか また長くなりました。
今日は久馬さんを見に行くので"プラン9のファンになっても良い日"だと自分に言い聞かせております(苦笑)

ただ今までひつじさんの記事に食いついてばかりいたので
共感した事を伝えておきたかったです。
「ネタのクオリティ」や「客を集める必要性」
これからプランを楽しむ為には大切なんだと 少しずつ理解しています。

失礼しました。
また23日にでもお邪魔させていただきます。


2011/1/18  15:20

投稿者:TU-KA

長くなると思いますが ちょっと書かせてください。


大人計画ファンの友達は京都を拠点とする「悪い芝居」という劇団を見に行った時に知り合いました。

月刊コントに出演される劇団は久馬さんが参考にしている演劇だから見ておきたい……と僕が演劇に対し積極的になっていた時期でした。

「LEAD〜」に出演されていた吉川さんという女優さんが所属されていた劇団だったと思います。(最近脱退されたとか)

あと友達はすんげ〜best10が好きだったらしく、
「なだぎさんとシェイクダウンの人面白くなったな〜」
と言ってました。

そんなお笑いとしっかりした演劇が好きな友達から 「めっちゃ笑った」と言ってもらえたので
変に演劇を意識せず プランはやっぱり笑いありきのお芝居で良いのかな、と思ってしまいました。

しかし僕の考え方とは真逆の 今まで「こんな深くネタを解釈するファンもおんねや〜」と思っていたひつじさんの書かれた最近の記事に痛く共感した文章がありました。
それは「プラン9が演じればオールオッケー!」です。


年に1回のお楽しみであるネタツアー。
メンバー全員の新作コントが1本ずつ……
それがファン最高の楽しみであり、メンバーに課されたノルマなのだと思っていました。

しかし過日行われたプラン9周年イベントでやったネタツアー、
新作コント6本のうちプランメンバーが書いたコントは5本。なだぎさん作のコントは無かったそうです。
ネタ間に流れるブリッジVTRはなだぎ色満載のものだっただけに、そのコントだけはどうしてもなだぎさんのクセを感じる事が出来ず かなり違和感を抱いたのを今でも覚えています。

後になだぎ作品ではなく スタッフ?仲の良い構成作家?の方が書かれたコントだと知り 心底悲しくなりました……

1番忙しい人ですし
今考えれば 自叙伝を書き上げるのに必死だったのかもしれません。
でも1年に1回くらいプラン9の一員として ファンに「ザ・プラン9なだぎ」の作品を発信して欲しかった…というのが本音です。



続きます。




2011/1/18  7:52

投稿者:ひつじ

大事なことを書いていなかったので書き添えます。

このまま
「話の内容は何でも良い。笑えればいい。」
だけなら
何も演劇よりの本公演ではなく
「コントスタイル」「ネタツアー」
を年2回東京大阪全10公演でもいいのでは?

と思っていたのですが
まだまだ演劇好きな方も嵌るようなので
安心しました。





2011/1/18  0:03

投稿者:ひつじ

大人計画は
松尾スズキ作品、宮藤官九郎作品両方を何本か見ていますが

久馬作品と比べてもかなりエグいです。
(特にウーマンリブ、宮藤作品)

全く知らない相手を誘って
デートで舞台を見に行ったら
その後の会話がなくなるんじゃないか
下手すれば別れることになるのではないか
と思うほどの地雷作品も多々あります。

私はそういうエグさは嫌いではありませんが
ザ・プラン9以上に同伴する友人を択びます。
と云うか、
下手に誘って失敗するくらいなら1人で見ます(^-^;)。



2011/1/17  23:39

投稿者:ひつじ

TU−KA様

コメントありがとうございます。

今回は「LEAD〜」を見た後なので
この舞台を中心にザ・プラン9を例に書いていますが
数々書いてきた苦言の根本にあるものは
「このままだと『大人』になることができないのではないか」
ということです。

どういう人を「大人」と云うのか判りませんが
ザ・プラン9の舞台を見ていると
「大人」ということを強く意識してしまいます。

「大人になりきれていない大人」を見ることによって
自分も同じく
「大人になりきれていない大人」であるという現実を
突きつけられている感じがするからです。

もちろんそれはザ・プラン9に限りませんが
(24歳の女優に大河ドラマで6歳の役を与えても
大丈夫と思うNHKもどうかと思いますが)
私にとって一番目にしている
「大人になりきれていない大人」が
ザ・プラン9のように見えるので
より強く意識してしまうのかもしれません。

p.s.
私の見た東京初日は殆どアドリブがありませんでした。

TU−KAさんと同じ回を見ていたらまた意見も変わったかもしれませんし、死ぬほど笑えたかもしれませんね。




2011/1/17  17:11

投稿者:TU-KA


お久しぶりです。
千秋楽、死ぬほど笑いました。アドリブで。
話の内容は何でも良い僕にとって、アドリブであれだけ笑わせてもらえたのは良かったです。

新春公演、
大人計画ファンの友達を初めて本公演に誘いました。
天才脚本家・クドカンを擁する劇団のファンに見せるのは とても怖かったのですが…

「色んな演劇見てきたけど こんなに笑ったお芝居は初めてやわ。」
「芸人やのにあんなカッコイイ雰囲気作れんねんな。」
「演劇ファンとして、演劇にどうやって笑いを組み込んでるんかな〜と不思議やったけど チョイチョイ出てくる変なキャラとか、プラン9が持つ独特の空気にやられた。」

と大満足してくれました。
笑う要素の多さが楽しかったようです。
勿論、演劇ファンなので心の中では脚本、演出、演技の粗さに不満はあったと思います。
でも友達の笑い声を隣で聞いてて嬉しくなりました。
こんな初来客の変わった演劇ファンもいた、という無意味なご報告。

ひつじさんが新春公演の感想や、プランの現状や変化をご心配されている文章を読み、大変嬉しく思います。

僕はただプランのイベントを楽しんでいるだけなので
人数以外にたいした変化は分かりませんが

ひつじさんがおっしゃるように 彼らは1歩ずつ、僕が思い描く「最強のピン芸人集団」に近づいているんですね。

誰かに支持され、誰かに心配され、誰かに叩かれ……
これらの声が無くならない限り 彼らの未来はこれからもずっと続いていくんですね。
何か安心しました。

ではまた、学生に戻ります。
失礼しました。



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