2005/9/25

大川興業 第22回公演「全身全霊」  しばいデイズ


ふだん「笑い」を追及している人たちがやる舞台が好きです。

今日は、先週行った大川興業の物販で1本だけ購入してきた
ビデオ「全身全霊」、を見ました。

これは前に一度、シアターテレビジョンで
大川興業特集が組まれたときに見ています。
同じく放送された「業業業」や「ふたつの神が宿る」はビデオ録画したのに、
「全身全霊」と「ハングリー精神'96」の2本は録画し忘れていて
もう一度見てみたいがためだけに買ってしまいました。

普通に売られている生ビデオテープに収録されただけの
ビデオなのに税込価格4000円です。
ふつうならぼったくり。
でも、大川興業へ直接収益が行くのならそれはそれでいっか。

1週間の間をおいて、再生してみました。

ビデオの冒頭で、「笑い」について滔々と語る大川総裁(当時)。
見終わった後も、「笑い」について滔々と語る大川総裁(当時)。

…ごめんなさい。
後半部、映像が入ってからずっと泣いてました。
その映像はずるいわ。
これ泣くわ。

ビデオ見るまですっかり内容忘れていました。

オープニングで復唱される「生きていてごめんなさい」ということば、
…深いです。
途中まで見ているときは、
それぞれの登場人物が背負っている言葉なのかと思っていましたが、
最後にバラバラだった物語がひとつにまとまって、
このことばの意味が判ったとき、

…笑えないですね。ことばが重くて。


これで8年前の作品です。
いまでは、朝刊の社会面で頻繁にみるようなできごとが
これでもかというほど盛り込まれています。
この当時では珍しかったことが、
いまでは誰もビックリしなくなってしまいました。
現実はもっときわどくてもっと毒々しくなってきています。

こんなにもしずかにゆっくりと人は狂って行くのだと
シリアスなストーリーのなかに下品ぎりぎりの笑いを添えて
笑えるけど笑えない舞台。

笑いが無いわけではないのだけどれ
純粋に笑いだけを求めるひとには不向きな
こういう舞台に心ひかれてしまうのは
私自身何処か壊れているからなんでしょうか?

ところで、見終わってからなんですが、
見たかったほうの舞台、「ハングリー精神'96」のほうでした。
いや、これもまた見ることができて満足しているんですが、
ウィーン伝導こけし合唱団が見たかったのに…。

失敗失敗。
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