2010/11/8

演劇好きにはこのマンガがオススメ  しばいデイズ

ビッグコミックオリジナル前号から連載されているナカタニD(協力:川口有紀)作「バックステージ」というマンガが東京の小劇団を扱っていて演劇好きにたまりません。
中でも今号で紹介されている「劇場すごろく」がツボに入りまくりです。

劇団猫のホテルが「電界」という作品を本多劇場で上演したときに座長が「とうとうここまで来ました」と感慨深く語っておられましたが、東京ではどの劇場で作品を上演できるかがでその劇団の実力がなんとなく判るようになっています。

その劇場ランキングを上を「アガリ」、下を「フリダシ」として見たのが「劇場すごろく」というわけです。
目安は単純に劇場のキャパシティのようですが、これはやはり一人でも多くのお客さんに見てもらえることが劇団にとって重要事項だからなのでしょう。

「劇場すごろく」では
「フリダシ」である
座席数100〜200のウェストエンドスタジオ、MOMO、明石スタジオ、アイピット目白、アルシェ、かもめ座
から始まり
同じようなキャパでも名前がある程度知られている王子小劇場、OFFOFFシアター、ザ・ポケット
さらに400人までは収容できる下北沢のザ・スズナリや駅前劇場、吉祥寺シアター、赤坂RED/THEATER、こまばアゴラ劇場
に続き
400〜700人規模の本多劇場、紀ノ国屋サザンシアター、PARCO劇場、紀ノ国屋ホール、スペースゼロ、青山円形劇場、シアタートラム、俳優座劇場
を経て
「アガリ」である
青山劇場やシアターコクーン?(←ここだけが?と書かれていたのもツボ)、サンシャイン劇場、世田谷パブリックシアター
に辿りつきます。

普段演劇を見ないという方(読者)にはピンと来ないと思いますが、このチョイスが中途半端な演劇好きの私にはかなり面白かったです。

これを第2話で早くも紹介しているということはそれだけ小劇団にとってはどこで上演できるかが大事かということなのでしょう。

ビックコミックオリジナルは落語を扱った「どうらく息子」やテレビドラマにもなった「あんどーなつ」などもあって毎号欠かさず読んでいますが、楽しみなマンガがまた一つ増えて嬉しいです。

(ま、読み出したきっかけは「浮浪雲」なんですけどね。)


<補足>
「劇場すごろく」というのはこのマンガのオリジナルではないようですね。
テレビドラマ「下北サンデーズ」でも使用されていたそうです。




THE PLAN9の本公演の話になるのですが、
私がザ・プラン9に嵌った当初は
本公演のチケットなんて
チケットぴあのプレリザーブ、e+のプレオーダー
と二重三重と保険をかけておかない
と入手が危ぶまれるくらいで、
それを考えると、4人になってからは
発売日以降にチケットぴあ店頭でも
以前抽選予約で手に入れていた座席より
よほどいい席のチケットが楽に買えることができ、
それはそれでありがたいことだと思っていたのですが、
そうなると需要と供給の関係で神の見えざる手が動くのか
比例して劇場の規模も小さくなってしまいました。

というわけで
次回の「LEAD HOT CHILI Pistols」
発売日当日でも獲れないことはないでしょうが、
念のため11月21日から先行抽選申し込みは必要かもしれません。

3



2010/11/18  10:29

投稿者:ひつじ

ちょっと補足になりますが、先日映画好きの友人と話してたところ、彼女曰く映画「シックスセンス」以後、どんな「衝撃的な結末」がきても驚かなくなり、その手の映画が面白く感じられなくなったそうです。

http://www.cinematoday.jp/page/N0025835

久馬さんのような「ラストでそれまで巧妙に作中にちりばめられた伏線を一気に回収するタイプ」の作品も同じことが云えるのかもしれません。

慣れてしまうと、構えて見てしまったり、「伏線」や「仕掛け」だけに目が行って作品そのものを楽しめなくなると云うか…。

その手の作品は伏線や謎がきれいに回収されることで受け手(観客や読者)が快感を得るのでそれに失敗する(=先が読めてしまう)と一気に冷めてしまいますから難しいですよね。

2010/11/12  16:34

投稿者:ひつじ

紫音様

お久しぶりです。
コメントどうもありがとうございます。

あのころの「他の舞台やコントライブにはないTHE PLAN9の舞台でしか得られなかったワクワクした気持ち」はどこに消えてしまったのでしょう…。

あれは今ほどメンバーが「自立」しておらず、「ザ・プラン9」という一団として舞台を作っていたから感じることができた「ワクワク」だったのかもしれません。

話は少しずれますが、周知のように今年でザ・プラン9は結成9周年にあたります。
その間メンバーは9年分年をとってきているのにファンの中心年齢層はおそらく9年前とそれほど変わっていないのではないでしょうか?

メンバーと観客の年齢が離れれば離れるほど作品は成長することを止め、その世代の違う観客に受ける作品を作ろうとすればするほど判りやすく伏線回収も雑になりご都合主義が目立つようになってきたように思えます(特にブログのショートストーリーを含めた久馬作品)。

舞台上の彼らが本来の年齢より5~6歳は若い人物を演じたり、同年輩や年上を演じても年の割には未熟な人物であることが多いのもそのためかもしれません。

お笑いの担い手の中心層がメンバーより年下である以上必要なことかもしれませんが、「実年齢38歳だけど10歳若く見られます♪」的なアンチエイジングをしているような、そんな感じにも見えてしまいます。

と、ぐだぐだ書いてみたもの、やはり私も悲しいかな紫音さんと同じように「プランの舞台に対する姿勢」に気持ちが醒めてしまいました。

…なんだかまとまりのない文章になってしまいごめんなさい。

2010/11/10  22:28

投稿者:紫音

お久しぶりです。しばらくPCにさわれない日々が続いていました。

私も昔はプランの本公演の情報をワクワクしながら待っていたり過去の本公演のレポを読んで「観たかった」という気持ちでいっぱいになったものでしたが、今では「あ〜そんな時期だよね」と思うだけでまったく行きたいとも思わなくなりました。昔の本公演と比べてはいけないのはわかっていますが、個人的に今のプランの芝居は客演込みであまり興味をそそられないんですよね。実はきちんと観たのは(DVD含めて)「なゐ震る」までで、「銀行ノススメ」以降の作品は観劇レポだけ読んでDVD等ではまったく観ていません。自分が鈴木さん演出が好きだったのもあるのと、「銀行〜」以降の脚本と演出が今までの作品と比べて粗が目立っているのがレポだけでわかってしまったのも理由の一つです。まあ一番の理由は「地上最低のショウ」の内容をレポで知ってプランの芝居に対する姿勢に疑問を抱いたことで気持ちが離れ出したことですかね。

しかし今回の公演は覚王山さん脚本でなおかつ川下大洋さんや「アオイ〜」の土平ドンペイさんなど実力のある俳優さんが客演として出ているので少し興味はありますが、行きたいという気持ちは私にはないです。観に行った方達が満足できるような公演だといいですね。

しかし公演会場が回を重ねるごとに小規模の劇場になっていってるのが今のプランの現状を表してるようでせつないですね…。

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