2009/12/19

『ローズ 5/10 気高き薔薇の宴』覚書 その5  しばいデイズ


2週間も経つと、もうなにがなんだか。
そんな状態での覚書その5です。

4つめのローズは「Fこちら商品開発部」

ストーリー仕立てのコントとは違い、8割はゲームコーナーだったため
記憶がごっちゃになっておりますので掻い摘んで簡単に説明しております。




「F こちら商品開発部」
開発部長・灘儀  なだぎ武
先輩社員・浅越  浅越ゴエ
先輩社員・柳谷  ヤナギブソン
新人社員・久馬  お〜い!久馬
社内的には灘儀>浅越>柳谷>久馬と云う関係。

会議室に集う浅越、柳谷の社員2名。
開発部長の灘儀、登場。
社長からじきじきに新商品を開発するよう命じられた灘儀部長。
どうやら彼らは玩具会社の社員らしい。
会議を始めるが、何故か、灘儀部長、柳谷社員のネクタイの長さが気になる様子。
よく見ると、慌てて生着替えをしたせいか、結んだ後ろの部分が前の部分より幾分長め。
早急に直す柳谷社員だったが、更に後ろの部分を長くして結び直したため「そこまで長くちゃしようがないな。」と、灘儀部長も諦める。
とにかく新製品を考えることに。
その前に「久馬君は?」と、尋ねる浅越社員。
「ああ、まだ出社してません。」と云う柳谷社員の答えに「新入社員の癖にたまらんことをしますなぁ。」と、おかんむりな浅越社員。
そこへ「待ってください!」と久馬社員登場。
「こんな大事な会議に遅れるなどたまらんぞ!」と、しかりつける浅越社員。
なんだか浅越さんの中では「たまらんなぁ」という云い回しがツボに嵌っているようですね。
しかし、久馬社員が遅れてきたのは単なる遅刻ではなく、新商品のシュミレーションをしていたため。
久馬社員の考えたゲームはあらかじめ購入者のデータを取り、それを基に升目を作った世界に一つだけしかない「人生ゲーム」=「すごろく」というゲーム。
早速、全員で試作品で遊んでみることに。
「じゃあ、山田君!例のものを。」
久馬社員の合図とともに新商品「AYUMUすごろく」のデモンストレーションの準備に入る山田君、という名の大勢の劇場スタッフ達(6人ぐらいいたかも)がどっと登場。
「全員そうなのか?」というツッコミにも動じることもなく淡々と作業を進めるスタッフ。
自信満々の久馬社員、準備が整うと
「私でプロトタイプを作ってみました。題して。」
ここで「ジャーン」という銅鑼の音。
それに完全音が被った状態で「AYUMUすごろく!」と、紹介する久馬社員。
あまりに進行の下手さに呆れる部長と先輩社員たち。
グダグダのまま、商品説明に入る久馬社員。
「AYUMUすごろく」とは久馬社員の37年の人生を10マスに納めたすごろく(ただし3歳から30歳まで)のことで1コマずつに年齢とその時にあった主な個人的な出来事とそのコマ止まった時のバツゲームの内容が書かれてある。
パネルには
3歳  岸和田だんじりに参加(一回休み)
5歳  ドカベンに嵌る(山田太郎の似顔絵を描く)
6歳  白浜で楽しい家族旅行(大喜利「こんな家族旅行はいやだ!」)
12歳 おニャン子クラブに嵌る(「セーラー服を脱がさないで」の替え歌を歌う)
17歳 貧乏生活突入し近くの川で釣った魚を食べる(魚へんの漢字を5つ書く)
18歳 初デートで「霊幻道士」に行く
19歳 運命の友、後藤と出会う(出目戻る)
25歳 スキー場で顔がパンパンになる(スキーを使ったダジャレを言う)
26歳 ボケすぎて彼女が出て行く(客席で一回休み))
30歳 黒人にレイプされかける(ショックでふりだしに戻る)
と、ファンなら殆どの方が知っているおなじみのエピソードがずらり。
()の中はその升目に停まったときにやらなくてなならないゲーム内容。
(書き並べてみましたが、記憶がかなり曖昧です。特に年齢が…。だいたいこんな感じだったと思ってください。)
なんとなくゲームの内容を理解した他の社員たち。
とりあえず、灘儀部長、浅越社員、柳谷社員でやってみることに。
車の形をしたそれぞれ「なだぎ」「あさごえ」「やなぎたに」というネーム入りのコマ(マグネットステッカー)が用意される。

ここからは記憶がかなりごちゃごちゃになっております。
ごめんなさい。

いきなり浅越社員が「岸和田だんじりに参加」で一回休み。
2番手の柳谷社員は「5歳 ドカベンに嵌る」でお絵かきコーナーに突入。
このコマに止まると、久馬社員が指示した表情の山田太郎の似顔絵を描かなくてはならず、もし描いた似顔絵を久馬社員が満足しなければ「振り出し」に戻るルール。
お題は「岩鬼に『この葉っぱあげるぞ』って云われたときの顔」。

クリックすると元のサイズで表示します

柳谷社員がスケッチブックに似顔絵を描いている間、浅越社員から久馬社員へ質問。
「ドカベンでは誰が好きですか?」
「僕ですか?え…水島新司。」
「え?作者が好きなの?」
キャラクターでは殿馬だそうです。
一度書き直して似顔絵完成。
結果は目が真っ黒の塗られたいなかったため「ダメぇ!」
「やなぎたに」号、「振り出し」に戻る。
これ以降、「やなぎたに」号は進んでは「振り出し」に戻るの繰り返し。
続いて「なだぎ」号が止まったのも「ドカベンに嵌る」
お題は「ホームランだと思ったのにファールだと云われた時の山田太郎」
ところが「さっきとそんなに変わらん。」と、クレームがついて「畳屋が潰れたと云われた時の山田太郎」に変更。
その間、残る社員は水島新司がらみでアブさんが引退した話で盛り上がる
「畳屋が潰れた時の顔」発表。
これはOK!
浅越社員は一回休みで、次の「やなぎたに」号が停まったのは「初デートで『霊幻道士』に行く」
バツゲームはキョンシーで一発ギャグ。
これも久馬社員から「OK」が出なければ「振り出し」に戻ることに。
一旦、舞台袖に下がって、キョンシー歩きで出てくた柳谷社員、「バイーン!」と叫ぶと、固まったまま後ろに倒れ「駆け込み乗車はやめましょう!」
無常にもNG。
もう一回チャンスが与えられることになり、キョンシー歩きで出てくた柳谷社員、「バイーン!」と叫ぶと、同じよう後ろに卒倒。
「雲仙普賢岳」がどうこうと叫んでいたのですが、雲仙普賢岳しか聞き取ることができませんでした。
続く「なだぎ」号、今度も「やなぎたに」号の後を追って「初デートで『霊幻道士』に行く」で停車。
「嫌やあああぇ!」と激しく抵抗する灘儀部長。
一旦、舞台袖に下がって、キョンシー歩きで出てくた灘儀部長、「バイーン!」と叫ぶと、固まったまま後ろに倒れ「駆け込み乗車はやめましょう!」
久馬社員の判定は「OK!」
納得がいかない柳谷社員。
お次はようやく復活した「あさごえ」号は「白浜で楽しい家族旅行」で停車。
ここでのゲームは大喜利「こんな家族旅行はいやだ」
白浜には毎年行っていたと云う久馬社員。ホテルにプールがついてて、ずっと泳いでたら「海入れ!」と父親が怒った思い出話が披露されました。
その間に書かれた浅越社員の解答は「ずっと横に審査員がついている。」
笑いがいまひとつとおもったのか、先ほど灘儀部長が描いた山田太郎の絵を見せて「…こんな奴なんです。」とダメ押し。
勿論、OK!
このへんで記憶があやふやになってます。
ごめんなさい。
確か、
「やなぎたに」号がまったく前に進めなくなるという事態が発生し、進んでは振り出しに戻るを往復。
「なだぎ」号が2回も「スキー場で顔がパンパンになる」に停まってかなりつまらないダジャレで2回ともクリア。
「あさごえ」号は「運命の友、後藤と出会う」に停まったため「出目」に戻り「おニャン子クラブ に嵌る」に停車。
バツゲームは「『セーラー服を脱がさないで』の替え歌を歌う」
平家物語の巻第一の冒頭の言葉をそのまま当てはめて歌う浅越社員。
「♪おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。」
OK。
柳谷社員もこの後で同じ「セーラー服を脱がさないでの替え歌を歌う」に停まり、あっけなくNG。
灘儀部長、「ボケすぎて彼女が出て行く」に停まって客席で一回休み。
客席まで降りて空いている座席を探す灘儀部長。
坐っている人のところに坐りたかったらどいてもらっても代わりにそのお客さんがAYUMUすごろくに参加しても良いことになり、最前列に坐っていた基本茶色のコーディネイトの男の子が立候補。
男の子の名前は(たぶん)吉崎君。
ステージに上がったものの、客席に背中を向けてメンバーと会話する吉崎君にメンバーから「お尻向けてる。前に向いてください。」と注意が。
あ、その辺はちゃんと意識しながら舞台に上がっているのね、ザ・プラン9。
そのまま順番は浅越社員から。
この時点で「あさごえ」号の位置ではどんな目が出ようと「ゴール」は無理。
とりあえずトップを目指してサイコロを振る浅越社員。
停まった升目は「黒人にレイプされかける(ふりだしに戻る)」
その内容に思わず浅越社員「こんなことがあったのかね!」と、久馬社員に尋ねるが、時間が押し迫っているのか、「リアルにあるんです。」とだけで深い事情は語られず。
続く柳谷社員はあっけなく戦線脱落。
最後は一回休みの灘儀部長の代わりに吉崎君がサイを振ることに。
停まったのは「スキー場で顔がパンパンになる」
吉崎君から柳谷社員に協力要請が出て合作でネタ発表。
OKが出てAYUMUすごろくは灘儀部長優勝で終了。
去り際、メンバー全員と硬い握手を交わす吉崎君。
そうなんですよね、ザ・プラン9はステージにお客さんを呼んでイベントの協力してもらっても自分の方から誰一人握手しないんですよね。そういうサービスがとっさに思いつかないのでしょうか。
そんなこんなで部長先輩らのAYUMAすごろくに対する評価は上々。
念のため「これ、一台作るのに日にちはどのくらいかかるの?」と、確認する灘儀部長。
「だいたい2ヶ月ほどです。」
2ヶ月にどよめく部長達。
「で、一台につくコストは?」
「40万円です。」
これには部長と先輩声をそろえて「没!」


4つ目のローズ「こちら商品開発部」終了。

ちょっとこれまでとは違った雰囲気のほぼ(サイコロの)でたとこ任せなコントでした。
「水曜どうでしょう」のサイコロの旅シリーズでも立証されているようにサイコロを使えば何かしら笑いのミラクルが起こるようで今回はヤナギブソンさんに降りかかったようですが。


生着替え開始。

皆さんも良かったらいろんな想い出を思い浮かべながらすごろくを作って見られたらどうでしょうと、生着替え中トークするグダグダオ。それだけ云うとしばし沈黙。
次のローズもスーツの浅越さん、さしたる着替えの必要がなかったのか、一旦舞台袖に引っ込んだものの他のメンバーが着替えに時間がかかっているのを見るや、モデル歩きでステージに再登場。一瞬、ステージにパリコレ的な空気が。
その間、後ろでもたもたと着替え中の久馬さん。、最終的に一人っきりで生着替え。
間が持たないので、グダグダオさんいきなり「ドカベン」の山田太郎の妹サチコと里中が最近結婚した話を振ってくる。
先ほど「AYUMUすごろく」でドカベンの話が出てきた時、混ざりたかったんでしょうね。
結局、話が続かず、ふとメンバーの方を見ると、自分が脱いだ服を自分のハンガーラックにかけた後、ご丁寧にも浅越さんの脱ぎ散らかした服までラックにかけようとしている久馬さん。「かけなくて結構です。もうそれは結構ですんで。」とグダグダオさん。

というわけで次はいよいよ最後のローズ「どんな肉でもええやろがい!」スタートです。


(追記)
こういうサラリーマンコントを見るとつくづく思ってしまうのが
メンバー全員が30代、しかも後半であるのにも係らず
家庭を持って子供がいるようも
仕事上責任ある立場にいるように見えません。
部長役の灘儀さんでさえ独身貴族、
後のメンバーにいたっては勤めて4,5年ぐらいの若手にしか見えません。



1992年「演芸ひろば」より

これはシティボーイズ40代前半のコントですが
年相応のくだびれた家庭持ちのサラリーマンにしか見えません。
ザ・プラン9が「いつまでも大人になれない若者」であるのに対し
「大人なのにバカやっている大人」のコントです。
ザ・プラン9も後5年ぐらい経てばこの領域にたどり着けるのでしょうか?

…ま、いいんですけどね。

3



2009/12/21  14:30

投稿者:ひつじ

TU-KA様

マイミク申請、ありがとうございます。
お受けしたいところですが、
mixiの方はプライベートな話題を中心にしており
ザ・プラン9に関してはコミュ登録は勿論、話題にもしておりません。
今のところこちらのブログが唯一ザ・プラン9専用となっております。
ですので、マイミクになってもいいことありませんよ?

それから、レポについて褒めていただきましたが、
こんなブログが足元にも及ばないような詳しいレポは
ほんの3年ほど前にはかなりの数がございました。
今はネタバレに気を遣っておられるのか、はたまた
HPという形態からブログ、mixiへと移行する段階で消えていったのか
作品を深く解説・解釈したブログは余り見なくなったように思えます。

ザ・プラン9に嵌ると熱狂的なまでに嵌るのに
多くの方が長く続かないのは、
ファンの方が先に成長しまうからだと思います。

ザ・プラン9の笑いは人数やクオリティは別として
結成時からそう変わっていないように見えます。
(なだぎさんが20年近く芸風が変わっていないといわれるのと同様)

たぶん「麻薬」と同じようなもので
使い始めは「これがなくては生きられない」と思うほど効くのに
慣れていくうちにどんどんその効果が薄まり
同じものでは満足できなくなるのかもしれません。

TU-KAさんが今彼らを絶賛するのも熱くなるのも凄く判ります。
かつて、私を含め多くのファンだった人たちがそうだったのですから。

それだけにTU-KAさんにはこれからもいつまでも彼らのことを
熱く見つめていて欲しいと思います。

それにピンとしては常に成長を続けているので
ザ・プラン9の中でも誰か1人に思い入れがある場合は
「大好き」と云う気持ちも長くもつようです。
ですから、TU-KAさんは大丈夫と思います。

ただ個人にではなくユニットに嵌ると結構これが辛くなるんです。



2009/12/19  15:01

投稿者:TU-KA

何度もすみません汗

良ろしかったら
マイミクなりませんか?
しっくりこない舞台レポーターのTU-KAからしてみれば,
こんな完全無欠のレポを
書かれる人はそういないので
ライバル視してしまいますウッシッシ


ここ4,5年で離れていった
ファンの方…悲しいですよ↓
鈴木さんが脱退したトキのblog荒らしの方々もそうですよねTдT

関西の男5人組ユニットなんてお笑い版関ジャニ∞みたぃな
存在やから,
ゴエさんのゆみ姉さん話とか
女の人からしたら複雑でしょうね汗汗

僕だってプラン9が
もっと見たいですよ汗
でもピンの名前と作家・歩さんの名前が売れすぎてる現状は
どうしょうもない話ですパー
Rー1だって今年はきっと
ギブソンさん決勝行きますよ^▽^一発屋芸人じゃないから
これから先もテレビ露出は
続くはずですしスパークスパーク

ピンでばっか売れても,
個々の実力がありすぎても,
ちゃんとユニットの一員というコトを忘れずに活動してる
彼らはやっぱりファン思いの
天才集団ですっ!!

賛否両論があるのは彼らも
知っいるはずですキラキラキラキラ
絶頂期から比べて
クオリティが落ちているかは
僕は分からないですが,
それは1人減ったから……
それだけです。

いつかまた……
Earthが復活すれば
完全無欠の5人組がファンを
笑わせてくれるはずやから
待ちましょう♪♪♪

熱くなってすみません汗

2009/12/19  13:50

投稿者:ひつじ

TU-KA様

コメントありがとうございます。
お名前「吉崎さん」でよろしかったでしょうか?

私も決して記憶力は良くありません。
覚書を書く際はブログは勿論、mixi、twitter、greeなどで一旦チェックをかけて他の方がお書きになったレビューを拝見し、それをきっかけに記憶の再構築を行ってから書いております。

ストーリーのあるコントは順を追って思い出すことはできるのですが、ゲームコーナーは難しかったです。

今回はまず升目を思い出し、それを本当に双六に書き直してからレビューしてみました。

ところで、辛口なのはやっぱり年齢のせいかもしれません。それだけ比較対象になるものをこれまで見てきているわけですから。(握手の件もそういう意味でちょっとサービスが悪いかな?と思いました。)

ファンとしてその人のことしか考えられないほど夢中になっているときは良いのですが、その継続は意外に難しいものです。

特にこの4,5年の間だけでも寝ても冷めてもプランのことを思っていたファンがある日突然心はなれていった様子をいくつも見ています。

私自身も5年の間に気持ちが随分変わってきています。

TU-KAさんは男性の方ですから、そういうことはないかもしれません。
ただ、これからもっとたくさんの笑いや芝居を見ていかれることになると思います
とりあえず、今はザ・プラン9を思う存分楽しんでください。


2009/12/19  12:34

投稿者:TU-KA

mixiで僕のコト
ご存知なんですね汗汗
それにしても
とんでもない記憶力ですね汗

僕は舞台上でのやりとりしか
覚えて無かったですが,
これ読んで記憶が甦ってきましたキラキラキラキラキラキラキラキラ


管理人さんの評価は
やっぱり辛口ですねウッシッシ

プラン9はファンサービス
に欠けているなんて
僕は全く思わないですけど^▽^
あそこで客席に降りてきてくれただけで嬉しかったですし,
ましてやその後の展開は
ファンに向けての
最高のクリスマスプレゼント
やったと思います*^_^*


どんな肉でもええやろがぃ!
はギブソンさん作なんで
頑張ってくだぃ↑ウッシッシ

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