2009/5/2

真面目で何が悪い!!  わらいデイズ


今週の「週刊文春」に「この女のナゾを解く!/エド・はるみ、なぜテレビから消えた」という記事が載っています。




ここから記事の一部読むことができます。)

確かに今年に入ってからエドはるみさんの姿を殆ど見ません。

記事にはいくつかの理由が書かれてあるのですが、どうもそのいくつかがピン芸人としてのなだぎ武さんにも云えるような気がするのです。

もちろん、なだぎさんの方が芸暦もありますし、笑いに関するセンスも比べようなく、ずば抜けていると思います。

でも、どんなにふざけてみせようと、この2人のネタの中には隠し切れないその人本来の「真面目さ」が見えてしまうように思えるのです。
笑いに真剣だからこそ、どこか「重く」感じられるのです。

爆笑レッドカーペットを見ていても、他の芸人さんと比べ、なだぎさんのネタはなんだか「重い」です。
その真剣さが失敗したときの「スベった」発言に結びつくのかもしれません。


まあ、「だから何?」と云われると、自分でも判りませんが、「何かが正解です!」ではその灘儀さんの笑わせようと云う真面目な姿勢が異様に強すぎて、6人の中では変に浮いていたような気がするんですね。
その心意気は素敵ですが、そのため却って灘儀さんが演じている人物の人格を壊していってるようで気になりました。
たぶん、これまでの本公演では幾分アテ書きなところがあるので灘儀さん特有の所作が大仰で芝居がかった動きが不自然ではなかったのですが、今回はちょっとしつこく感じられ笑うことができませんでした。

まあ、基本となるストーリーに笑いが少ない分、灘儀さんのオーバーアクションが救いにはなっているのですが…。





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2009/5/10  18:57

投稿者:ひつじ

櫂様
追記です。

伊仙もこのブログで書きましたが、もじゃき君の問題は、「いじめ問題」に対する人の心理を上手くついていて怖いです。

舞台でははっきりと「いじめ」と提示されず、同級生による悪ふざけを描かれているせいか、あのもじゃき君の歌でさえ、耳にしている時は「非道い!」とはならず「面白い!」になってしまうようです。

同じく後藤さんが執筆された「ダブリンの鐘つきカビ人間」。
これもおそらく観客は主人公側に共感して舞台を見ていたと思いますが、むしろ現実では我々多数ははあのカビ人間を毛嫌いする村人側に当たるのではないかと思うのです。

後藤さんは観客にそれと気づかせないようにそういう人間の暗部を描くのは上手い人ではないかと思っています。

その点、久馬さんは「地上最低のショウ」や「仇男」でもそうでしたが、無意識下で行われる非人道的な行為を観客の目に見える形で描いていてその点が好きです。


判りにくい表現でごめんなさい。



2009/5/10  10:27

投稿者:ひつじ

櫂様

こちらこそ、コメントありがとうございます!

私もそれほどお笑いに詳しくないので、所属事務所の方針について語る資格はありません。
ただ、ここ数年、吉本興業のおもろいと思えば新しいコンテンツでもにすぐにとびつくのにものにならないと判るや即行で撤退してしまう商法には驚かされてきました。
ここまで切り替えの早い会社は他にないように思います。
しかし、何度も場所や形態を変えることはあっても「劇場」だけは手放さないようです。
そのため、芸人さんも「いざというとき吉本は劇場持ってるから」と、安心できるのかもしれません。
実際に東京で失敗に終わった芸人さんの多くが大阪の劇場に戻ってなんとか糊口を凌いでいるのを見ると、今は若い女性に人気があっても先のことは判らないザ・プラン9にとってあながち冗談ではないのでしょう。

そのザ・プラン9ですが、5月2日の「お〜きなアナ」でCM話になったときに、それぞれのCMへの思いは語られましたが、なぜかユニット「ザ・プラン9」のCM話にはなりませんでした。
このことから見ても本人たちの中でももはや4人で売っていく気があまりないのかもしれません。

それならそれで、piperのように一人一人がpiperという名前を使わずともひとり立ちした舞台を踏む一方で、5人でやるときには「さすがpiper!」と観客に思わせる素晴らしい舞台を披露できるようになればよいのですが、ザ・プラン9はどうも4人揃う時は「4人揃っているから満足でしょ?」みたいな舞台・単独イベントになり、観客の方も本当にそれで満足しているような感じがします。

例えば、劇団新感線やナイロン100℃の客演で山内さんを知った人がpiperを見に来た時、「これまで以上に山内さん面白いしpiper最高!」になると思いますが、これが灘儀さんに置き換えた場合、同じようになるかどうか…。

私もまとまりのないレスでごめんなさい!
次のコメントお待ちしております(^-^)

2009/5/8  21:54

投稿者:櫂

ひつじさん
私の稚拙なコメントに丁寧なお返事、本当にありがとうございます。
ひつじさんとあいきさんのコメント拝見しましたが、私は昨年ザ・プラン9にはまってからお笑いの情報を集めだした次第ですので、(その前は爆笑オンエアバトル位しか知りませんでした)正直事務所の方針まで意見できるほどの見識がありません。
ただ他のお笑いに言及したブログを拝見すると、吉本興業に関しては、やはり有名なお笑いプロダクションだけあって、皆さん動向を注目されているみたいですね。
かつての2丁目劇場を閉鎖したせいで、なだぎさんがいたスミス夫人等の若手芸人の受け手がなくなったのではという意見も見ましたし、キングオブコントでのバッファロー吾郎の優勝に吉本興業の縦の関係が影響を及ぼしたのではないか、という意見もちらほら見ました。
大手の事務所に一度所属した芸人は、良くも悪くもその名前を引きずってしまうのかなと思います。 ない震るの副音声でメンバーが「いざというとき吉本は劇場持ってるから」と冗談混じりに語っていましたが、プラン9に関しては正直事務所側は余り4人で売る気はないのかな、なだぎさんばかり露出が増えて本来の仕事をこなすのが難しくなって、その事でザ・プラン9の他のメンバーは苦しんでいるのだろうか、と思っていました。 ですがpiperの山内さんのように劇団新感線やナイロン100℃の客演で活躍しながら自分の集団でもきっちり仕事をする役者さんもいるわけで、そうすると方針云々より個人の力量なのかなあとも思います。
またまとまりのないコメントをだらだらと書いてしまってすみません。もっと文章が上手くなるよう精進します。
過去ログ少しずつ拝見しているのですが、古い話ですがひーはーの公演についての感想に頷きまくりました。 もじゃき君に対しての仕打ちは明らかにいじめなのに軽く流されているという…
いじめや犯罪やそれこそ性犯罪を芝居中でさらっと使われることがあって、そういう事を「芝居だから」とスルーする方が楽しめると思うのですが…
引っ掛かる人間が私一人でないと知って安心しました。



2009/5/8  14:24

投稿者:ひつじ

後、補足ですが、NON SYTLEも中山功太さんもなだぎ武さんも一応に全国展開に伸び悩んでいる方は大阪に自分の番組を持っているようです。

この辺をすっぱり切るとまた違った展開が望めるかもしれませんね。

2009/5/8  9:22

投稿者:ひつじ

あいき様

コメントありがとうございます。

「とはいえ、彼らが所属しているのは〜売り方をたがえるとも思えません。」というこの文章、云ってしまっては身も蓋もないのですが、幾分「皮肉」を込めた文章なんです。
実際は、この売り方でTHE PLAN9がどこまで持続できるか不安です。
ただし、今いるファンを最大限留めておくためには、今はこういう売り方しかないのかもしれないとも思っております。
それだけ、この4人をまとめて一般大衆に向けて売るのは至難の業だと推測できます。


さて、確かにあいきさんの仰るとおり今の吉本興業ではここ数年で増加の一途を辿る芸人全員の面倒を見るのは大変だと思います。

ただ、一大芸能プロとして、チャンスは用意してくれます。

例えば、M−1、R−1といった賞レースに勝ち抜くことはそのまま全国ブレイクの機会に繋がります。また、そこまでいかなくとも毎週放送される「レッドカーペット」「エンタの神様」に顔を出すだけでも充分テレビの恩恵に与ります。
「NON STYLEも、はんにゃも、しずるも、フルーツポンチも、色んな芸人が居ますよ!」とアピールすることで、その中からテレビの前の視聴者がはんにゃに飛びつけば、それはそれで吉本にとっては「売り出し成功」になるのでしょう。
それは時と場合によってははんにゃではなくしずるだったかもしれませんし、フルーツポンチだったかもしれません。
とりあえず与えられたチャンスを物にした時、どう生かすのはその芸人によって分かれます。
時流に乗ってテレビに出まくり顔を売るのも良し、これを機会にじっくりテレビ界に居座るのも良し。

そんななかNON STYLEにはオードリーといえば春日、はんにゃといえば金田という判りやすさが今ひとつ欠けており、キャラクター重視のテレビでのブレイクは難しいように思います。

また、これまでのM−1勝者を見る限り、優勝の恩恵を授かるのは一時的なものです。

そのためでしょうか、NON SYTLEだけでなく今年R−1を制した中山功太さんにしろ昨年、一昨年のなだぎ武さんにしろ、大阪吉本の芸人さんはかなり慎重に活動しているように見受けられます。

その慎重さが芸人個人の方針なのか会社がらみのものなのかは判りませんが、今後どう展開するか気になるところです。



2009/5/7  19:52

投稿者:あいき

横からすみません!

>彼らが所属しているのは今や芸人を世に出すことに関しては百戦錬磨の吉本興業です。
>そんな日本一の企業が固定客を握っているこの4人の売り方をたがえるとも思えません。

いやはや…わたしは、吉本は芸人の売り方が「ど下手」だと認識しています(^_^;)
M−1王者のノンスタイルにしても、どうもはんにゃ、オードリーと比べるとパッとしない出方のような気がするのです。
吉本は芸人を「沢山」かかえているだけに、「ノンスタイルだけ」をプッシュするのではなく、「ノンスタイルも良いけれど、はんにゃも、しずるも、フルーツポンチも、色んな芸人が居ますよ!」とアピールするのが「吉本」なのかな、と思うのです。
その点、オードリーの所属するケイダッシュなんかは、オードリーしかプッシュしない訳なので、オードリーが抜きん出てテレビに出て売れていく、と。

余りにも沢山の「若手」芸人をかかえる余り、飽和している芸人たちをどう売るのか、(劇場を増やすべきか、テレビの露出に持っていくべきか…)吉本は手詰まりを感じているような、わたしにはそんな風に思えてしまいます。

2009/5/6  16:47

投稿者:ひつじ

櫂様

櫂さんとお呼びしてよろしいでしょうか?
コメントありがとうございます。
私の方こそ思い込みで書いているブログ、それも過去にまで遡って読んでくださってありがとうございます。

なんだかんだ書いておりますが、私もザ・プラン9を止められないでおります。
お笑いよりも演劇が好きが好きなため、「th」がつかなくなった今の本公演に眉をひそめてしまいますが、彼らの舞台は好きです。

初めのころのpiperに触発されたと思われる「演劇とお笑いの中間」という隙間産業を狙った路線は、鈴木さんの脱退や神保町花月の台頭により、徐々に「お笑い」の方に傾いてきているようです。
それでも私も櫂さんと同じようにザ・プラン9はもっと凄い事ができる人達だという気持を捨てきれません。

現在、灘儀さんにしろ、S−1を制した浅越さんにしろ個人になった時は徹底してプロの仕事を見せてくれますが、殊ザ・プラン9という土壌に戻ってきた時、お客さんも含めどこか甘くなってしまうようなそんな気がします。

折角他の芸人にはない「演劇より面白く、コントよりドラマチック」という武器を持っているのにそれが生かしきれてず、今回の春公演もこれまで以上に演劇という土台の上に個々人の笑いが乗っているだけになっているように見えてました。
個々人が頑張って客を笑わそうとしている分、ザ・プラン9というユニットとしての笑いが薄く淋しかったです。

芸人として「演劇で魅せること」より「笑いを生み出すこと」を重視したいのでしょうが、それでは、ピンではともかく今の飽和状態になっているお笑い界でザ・プラン9が突出するのは難しいように思います。

とはいえ、彼らが所属しているのは今や芸人を世に出すことに関しては百戦錬磨の吉本興業です。
そんな日本一の企業が固定客を握っているこの4人の売り方をたがえるとも思えません。
勿論、ザ・プラン9自身の方針も時とともに変わってきているのでしょうが、会社としても客の気持ちの変化や時代の流れに応じて売り方を変えていっているように思えます。

私自身の気持ちも含め、時とともに変わっていくのは仕方ないことですが、やはり淋しいものですね。


長々と自分の思いを述べてしまってごめんなさい。
もっと櫂さんの意見をお聞きしたいです。
是非、またコメントください。
長文大歓迎です。




2009/5/5  18:46

投稿者:櫂

羊様
初めまして。鈴木さんが脱退された直後にプラン9のファンになった者です。昨日こちらに辿り着きまして、過去ログをまだ全て拝見していないのですが、とても真面目にプラン9について考えていらっしゃると思ったので思わずコメントしてしまいました。
私は元々演劇が好きで、Piperの腹筋さんが客演した「功夫ジョン」のDVDを見てファンになりました。DVD化されたものは全て見ましたがネット上のレポートを読むと初期の作品は本当に凄かったみたいですね。正直ここ数年の作品は余り夢中になれずそれほど笑えない(春公演は未見です)にも関わらず、彼らを観るのを止められない自分がいます。この気持が自分でもうまく説明できません。
R-1やS-1での活躍やそれによるピン活動の多忙さに反比例して本公演のチケットの売上は落ちているようですが、解散しないのであればこのままユニットとして終わって欲しくないという気持があります。
私はバラエティ番組に余り興味が無く、トークの上手い人よりも舞台の上でプロの仕事を見せてくれる役者さんや芸人さんが好きです。
でも最近のプラン9は自分たちを好きなファンに対して内輪受けの笑いが多くなっている気がします。それで満足しているファンも沢山いるようですが… 私は4人+1人は演技も脚本ももっと凄い事ができる人達だという気持を捨てきれません。それはあの人達の事を何も知らない人間の身勝手な思い込みに過ぎず、そもそも芸人の芝居にそこまで期待するほうが間違っているかもしれませんが。
いきなりこんな長文を書き込んで申し訳ありません。もしよろしければまた聞いてやって下さい。

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