2019年も早いものでもう3月に突入です。よく『1月は行く、2月は逃げる、3月は去る』なんていいますが時の経つのは速いものです。2019年も4月には新元号発表、5月には新元号となるわけですが、新元号で新たな時代が始まると考えればこれもまた2019年とは歴史的な時期に立ち会ってるのかもしれません。
さて2020年ですが、いよいよ東京オリンピックがありますが、ホロスコープでも木星、土星、冥王星の三重合が起きます。これもまた珍しい現象といえるでしょう。木星と土星の合は約20年周期で起きるのですが、2020年はこれに冥王星との合も起きます。だいたい山羊座の冥王星を土星、木星が次々と追いかける感じです。そして年末に水瓶座で木星が土星に追いつき合となります。
2020年の木星土星冥王星の動きは以下のような感じです。
1月13日 山羊座22度で土星冥王星合
4月 5日 山羊座26度で木星冥王星合
6月30日 山羊座24度で逆行により木星冥王星合
11月13日 山羊座22度で木星冥王星合
12月22日 水瓶座0度で木星土星合
木星と土星の合は社会における20年周期のスタートを表すと考えられます。20年周期の流行などもあるみたいですが、木星土星の会合周期とシンクロしてるのかもしれません。伊勢神宮の式年遷宮も20年周期です。
木星土星冥王星の三重合について、木星と土星の合は社会的なスタートや大きな野心を表し、木星と冥王星はカリスマ性や財力、土星と冥王星は底知れぬ野心などを表すと考えれば、2020年という年は時代の大きな節目であり、社会的にやはり運命的な強いエネルギーがある感じがします。この三重合は山羊座で起きるので、やはり社会の大きな変化なども示唆するかもしれません。土星と冥王星が絡むので凶悪犯罪などにも関係する感じがします。
この三重合が個人のホロスコープのどのハウスに起きるかで解釈すると以下の通りになります。とりあえずソーラーハウスで単純解釈してみます。西洋占星術に理解があればアセンダントからのハウスでもみた方がいいかもしれません。
白羊宮生まれ…10室の三重合。ものすごい出世があるかも
金牛宮生まれ…9室の三重合。海外旅行にたくさん行くのかも。精神性に大きな影響
双児宮生まれ…8室の三重合。株や投資で大儲けするのかも
巨蟹宮生まれ…7室の三重合。運命のパートナーとの出会い。結婚だけでなく仕事のパートナー
獅子宮生まれ…6室の三重合。仕事がたくさんあるかも
処女宮生まれ…5室の三重合。運命の恋人。あるいは運命の子ども
天秤宮生まれ…4室の三重合。巨大な家をゲットしたりするかも
天蠍宮生まれ…3室の三重合。勉強がはかどりそう。受験生なら東大京大ハーヴァード大も夢じゃないかも
人馬宮生まれ…2室の三重合。莫大な金運
磨羯宮生まれ…1室の三重合。社会で大きく注目されるかも
宝瓶宮生まれ…12室の三重合。潜在意識やカルマに大きなエネルギー。孤独を感じたりしやすいかも。
双魚宮生まれ…11室の三重合。すごい未来ヴィジョンが見えたり、あるいは友人にすごい人が現れそう
やはり2020年は個人にとっても社会にとっても大きな節目の年になるのかもしれませんね。