2014/12/29
「ビブリア古書堂の事件手帖6 〜栞子さんと巡るさだめ〜」 三上 延 活字もすっげえたまには読むぞ

栞子さんに怪我を負わせた犯人と、いわくつきの古書太宰治の「晩年」。今回は別の晩年を追い・・・でもって、その裏ではきっちり因縁の気配と・・・・つきあい始めた大輔と栞子さんはいちゃつく暇もなく・・・って感じですか。
まあ、シリーズ全体で既に傑作化してるので・・・若干今回は地味かなとか、でもやっぱり練られてきっちりしてるし、人間模様の浮彫化も良いなあとか・・・思うが、やっぱシリーズ全体で楽しむのが良いですね。単独でも素敵だけどね。あと、1〜2作で完結とか。楽しみな様な名残惜しいような・・・
面白かったです・・・シリーズとしては非常に面白かったですのまま。