2007/5/22 6:23
蒙古族の騎士道 心氣体(fitness)
亡くなった司馬遼太郎先生が、何かとあこがれたのだが蒙古族の住む草原でした。蒙古族はフビライ・ハーンの元王朝のとき絶頂期を迎えますが、その後はふるわず、清王朝の時代には満州族の支配下に置かれます。
清王朝の皇帝は、同時に蒙古族、回族(ウイグル族)、羌族(チベット族)、満州族の王も兼ねたのです。
満州族の全盛期は、古の日本人の武士道と何かと通じるところがあったと言います。蒙古族や満州族にも騎士道があるのです。
蒙古に日本は勝ったのであまり気にならないのですが、ラマ教を受け入れるまでの彼らの残酷さは筆舌に尽くしがたいものがあります。仏心を持たなければどの民族も怖ろしいのです。あのロシアでさえ蒙古から独立するまで大変な苦労をしました。蒙古は怖ろしくそして強いのです。
蒙古族には満州族にはたしかに彼らなりの「騎士道」があります。朝青龍関も乗馬、弓道、蒙古相撲、柔道によって若い頃から鍛え上げられてきました。
たしかにかなりほめられない行動もあるようですが、それは日本人力士も同じで、血気さかんな若者に完璧を求めることも無理だと思います。
「神様」双葉山もお世話になった大横綱玉錦の、「喧嘩玉錦」と言われた若い頃もあります。
今回の一連の報道には「陰湿ないじめ」を感じます。不買運動がおきないのが不思議です。勝てない力士やその親方がマスコミにあることないこと言っているのでしょう?そのような行動は市民道にも反します。よけい蒙古族の騎士道に火をつけるだけの話だと思います。「蒙古族の騎士道にいかに勝つか!」今は場所中でもありそれだけを考えればよいと思います。私もあんな報道があるとあまりにも卑怯でなさけなくて、日本人力士を応援しづらくなってしまうのです。「いじめ、差別反対!」
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清王朝の皇帝は、同時に蒙古族、回族(ウイグル族)、羌族(チベット族)、満州族の王も兼ねたのです。
満州族の全盛期は、古の日本人の武士道と何かと通じるところがあったと言います。蒙古族や満州族にも騎士道があるのです。
蒙古に日本は勝ったのであまり気にならないのですが、ラマ教を受け入れるまでの彼らの残酷さは筆舌に尽くしがたいものがあります。仏心を持たなければどの民族も怖ろしいのです。あのロシアでさえ蒙古から独立するまで大変な苦労をしました。蒙古は怖ろしくそして強いのです。
蒙古族には満州族にはたしかに彼らなりの「騎士道」があります。朝青龍関も乗馬、弓道、蒙古相撲、柔道によって若い頃から鍛え上げられてきました。
たしかにかなりほめられない行動もあるようですが、それは日本人力士も同じで、血気さかんな若者に完璧を求めることも無理だと思います。
「神様」双葉山もお世話になった大横綱玉錦の、「喧嘩玉錦」と言われた若い頃もあります。
今回の一連の報道には「陰湿ないじめ」を感じます。不買運動がおきないのが不思議です。勝てない力士やその親方がマスコミにあることないこと言っているのでしょう?そのような行動は市民道にも反します。よけい蒙古族の騎士道に火をつけるだけの話だと思います。「蒙古族の騎士道にいかに勝つか!」今は場所中でもありそれだけを考えればよいと思います。私もあんな報道があるとあまりにも卑怯でなさけなくて、日本人力士を応援しづらくなってしまうのです。「いじめ、差別反対!」
