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2008/7/21  10:45

岐路に来た新自由主義経済学!  社会的市場経済(Soziale Marktwirtschaft)
 私の友人でも新自由主義経済学を信奉されている方がおられます。
 その方はひじょうに現実的な考え方をされますので、あまり話を聞いていて違和感はありません。
 しかし巷に多い「バブルエコノミスト」たちはとにかく狂信的です。
 「何でも自由化すればいいんだ!」と聞くと、「あなたは無政府主義者(アナーキスト)か?」と言いたくなることすらあります。
 実際自由主義と無政府主義を混同している方が多いのではないでしょうか?
 かつてロシアの無政府主義者のクロポトキンは「無政府主義的共産主義」を唱え、ロシア革命にも理論的に大きな影響を与えました。日本にも全共闘世代に大きな影響を残しています。
 無政府主義の理想そのものは美しい思想も中にはあるのですが、行き過ぎた新自由主義者の発言を聞くと、無政府主義の幻影を見ている気がたまにするのです。
 実際「無政府主義的共産主義」から「無政府主義的自由主義」に転向された方は多いのではないでしょうか?
 それが私達の世代は何も興奮しませんが、「革命」というスローガンに異常熱狂してしまうのではないでしょうか?

 実際その手法で政治をとろうとすると、自由主義を唱えながら頭の中は無政府主義のままなので変な論理になります。
 とにかく「破壊さえすれば自由になる」という考え方になるわけです。
 手法の非合法性については「革命無罪」で浄化されるわけです。
 それは議会制民主主義を否定するきわめて危険な傾向だと考えます。

 新自由主義は、ケインジアンがインフレと不況が同時進行するスタグフレーションを解決できなかったことから台頭しました。
 しかし度重なるバブル崩壊と格差拡大は、彼らの政策が岐路に立ちつつあることを示しております。
 バブル崩壊の「負の影響」はスタグフレーションをはるかにしのぐからです。
 そしてバブル崩壊は失業者を増やし財政赤字の破滅的拡大をももたらすのです。
 金融政策に偏るため製造業が衰退し貿易収支が悪化することもおこります。

 そこで出てくるのが、アマルティア・セン博士が仰る「人類普遍のヒューマンセキュリティー」の大切さなのです。

 実際に先の参議院選挙で民主党の小澤一郎代表は「生活維新」を唱え、「国民生活向上」という伝統的な経済政策に回帰し、一方でヒューマンセキュリティーを重視する新政策により大成功をおさめました。
 今は自民党が小澤一郎代表の政策を福田康夫政権が真似をしている状態なのです。
 自民党と民主党の政策は再び近寄りつつあるのです。

 それはよほどカリスマ性のある指導者がいるか暴力的煽動を行わなければ、もはや新自由主義は国民の支持を得られないことは、二大政党のどちらも実際にはわかってきておられるのです。

 ところで私のしごと館を必死に叩いても年間運営費は約15億円、総工費にしても護衛艦一隻程度にすぎません。しかも一般会計ではなく特別会計なのです。
 対し一般会計の歳入不足は約30兆円・・・別なことばで言うと30万億円といいます。
 毎年15億円節約して30万億円充当させるのに何年かかりますか?2万年かかりますよ!
 それよりも将来失業者を増やさないために、失業予防をコツコツすることの方が大切ではないでしょうか?
 それこそ「急がば回れ」で歳入を増やす唯一の道でもあるのです。

 私のしごと館はキッザニアと違い、仕事の歴史の展示、ものづくり体験を中心とするワークショップ、視聴覚教材を用いた大スクリーンでの映像鑑賞などしっかりした博物館教育が実施されております。予算不足で苦しくても何とかやっているのです。

 職業教育の大きな体系の中で、博物館教育や図書館教育といった社会教育も必要であることは、教育観光を通じ自国の産業革命からの偉大な歴史を知り、先人の苦労を学んで国民の士気を高めて成功したヨーロッパのやりかたを見ても効果のあることはもはや自明のことであり、アメリカでもシカゴ科学産業博物館などの博物館教育で行っているのです。

 まだ新しいことで改善の必要性はあると思いますが、私のしごと館を失うことの方が負の効果が大きいのです。
 それに私のしごと館を失うと次は職業大学校→職業訓練校→ハローワークといきます。
 自由主義(無政府主義)のもとで、「労働政策や福祉政策は必要ない」という考え方には妥協することができないのです。
 話し合いすら拒否されておられますから・・・
 長年先人が作り上げたセーフティーネットを破壊すれば、巷に失業者や病人、やる気のない若者があふれ、その後に革命による国家の崩壊が待っているのです。
 それはきわめて明白なシミュレーションではないでしょうか?

 まさか「何でも自由化すれば永遠に不況はこない」と考える人は子供でもいないでしょう?
 ヒューマンセキュリティーを大切にすることが、たとえ新自由主義を信じているにしても新しい時代に対応できる唯一の道なのです。
 そしてそれが財政赤字を解決してゆくのです!
 財務省の膨大な情報公開を見ると、財務省の方がむしろ市民が心底まともに財政を心配してくれることを本当は求めておられるのではないでしょうか?
 「いったい財政赤字を解決するには本当はどうしたらいいんだ?」と、市民運動がおこるのを待っているように思うのです。
 そうでなければ、超エリート集団で何十兆円ものお金を扱う財務省があそこまで情報公開することはないように思うのです。
 過激な新自由主義は、アメリカと中国のバブル崩壊ではっきり岐路にきたと私は考えます。
 「人間の安全保障(ヒューマンセキュリティー)」の考え方を日本にも輸入しなければ、新自由主義の未来そのものも暗いと思います。
 世界は発展し続けており、「ヒューマンセキュリティー」を大切にすることが今の世界のトレンドだと思うのです。

 
 
  
 
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