熊本地震から半年が

過ぎました。みんな頑張ってここまできました。テレビでは特集が組まれ今の熊本の現状をどのテレビ局も連日放送しました。被災した地元の私はその放送を見るのが悲しかったです。たぶんあの時の怖かった事や 不安な毎日を思い出しフラッシュバックしたのだと思います。でも放送される人たちはみんないい顔をし 復興に向け前を向いて進んでいます。
でもみんなの心は元気になっていても 何も手付かずの状態がほとんどで一体どうなるんだろうと思います。少しづつですけど変わってきています。映画館が再開したり スーパーがオープンしたりでも大型のシティーモールはまだもう少し時間がかかりそうです。
先日行ってみた南阿蘇は南側のう回路を通って行きました。帰りは阿蘇山のある北側のう回路を通って帰りました。そちらの道は目の前に北側の外輪山が見えます。外輪山は地震で地面がそがれたように土が無くなっていて山肌がむき出しのままになっていました。その続きに立野地区の崩落した阿蘇大橋があったところにつづいているのです。そこの地区一帯はどの家も崩れ傾き廃墟のようになっています。本当に復興はまだまだこれからなのです。
そんな中自然は素晴らしい一面も見せてくれています。南阿蘇は今蕎麦の花が満開です。ひどかった益城地区の農家では 今がお芋の収穫時でとても豊作のようです。地震後に田植えができるところはみんなで

田植えをされたようです。そのおかげでどこもここも農地では黄色く実った稲穂が頭を垂れて刈り入れの時を待っています。お米は今年も豊作のようです。
でも今日同じように鳥取県で震度6の地震があったようです。他人ごとではないような気がします。熊本も頑張っています。鳥取もしっかり!!応援してます。無事を祈っています




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