第38話 昔のアタシそっくり  シブイチ狂想曲



(まだ麻酔で目を覚まさない真紀に付き添う事となった真澄。
何気に病室の窓から外の景色をぼんやりと見つめていると勢いよく飛び出していく梨沙子の姿が・・・
そして梨沙子を追うように中根とみちるも駆け出して行った。)

真澄>あの子たち・・・

(真澄には梨沙子が何をしに飛び出し、中根とみちるが追っかけて行ったのか全てお見通しであった。
そして真紀を重傷に追い込んだ相手が誰なのかも。)

真紀>・・・ママ ?

真澄>(真紀の声に振り返り)
あら目が覚めたのね・・・
(部屋のカーテンを静かにしめる真澄。)
あなたは肋骨を破壊されていてね・・・さっき手術が終わった所よ。
内臓に達してしなかったのは不幸中の幸いね。

真紀>そっか・・・

真澄>相手は優香(大樹寺のこと)ちゃんね ?

(驚いた表情の真紀に)

これは大西流の肋骨砕き以外考えられない・・・
だとすればあなた以外にこの技が使えるのは彼女しかいないものね。

(そこへ新たな見舞客が現れた。)

三治>真紀さん、大丈夫すか ?

真紀>あ・・三治(さんじ)、ありがとう。
あ、ママ・・この子ね・・後輩の三治くん。

三治>三治(みつはる)です! !

真紀>マジ ? みんな「さんじ」って言うからさぁ・・・

三治>それより今、ココに来るとき梨沙子先輩が血相変えて走っていきましたけど・・・
そのあと中根さんやみちるさんも。
何かあったんすかねぇ ?

真澄>(困った顔をする真澄。
この事実を真澄はあえて真紀に隠していたのだから。
それでも三治が来て数分間、真紀は三治と談笑していた。
そして三治が帰ってから数分後、真澄がトイレから帰ってくると・・・)

やっぱり・・・><

(やはり真紀は病院を抜け出してしまった。
手術後、数時間しか経過していないその体で・・・)

真澄>やっぱりほっとけないんだよねぇ・・・
(「昔のアタシそっくりね・・・」そう思う真澄であった。)




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2014/2/13  21:59

投稿者:まあ

お返事、遅くなり申し訳ございません。
コメント、ありがとうございます^^

真澄は今回の一件、全て見えていました。
梨沙がどこに向けて飛び出していったのか?
そして真紀の肋骨を砕いたのが誰かをも。
ですが流石に真紀がこの状態だけに
梨沙の事は黙っていたのですが三治がまた口を滑らしてしまったんですね><
真澄の予想通り真紀は真澄の眼をかいくぐり脱走してしまいました。
果たして満身創痍の真紀に最強の敵、大樹寺を葬る事が出来るのか。
次回の展開にご期待下さい。

http://moon.ap.teacup.com/egoistcity/

2014/2/13  16:18

投稿者:カゼコイ

こんにちは、第38話、執筆お疲れ様です。

気づかれてしまいましたか、
前のように、初めから聞こえていた、
ということになるのかなと思っていましたが、
違いました・・・

結末近いようで、そうでもない・・・
ここからどうなるか楽しみにしております。

http://wind.ap.teacup.com/storyhouses/

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