おはようございます。
一昨日のTripleHelixのライブレポートは少々お待ちを。
ちなみに内容を一言で言えば、「どんだけ我慢強いか大会」でした。
詳細は震えて待て!(←大仰)
さて、本日は久々に絵本のお話です。
長新太の作品は膨大な数あるんだけど、何故かこれが一番心に響きました。
「どろにんげん」がタコと超巨大なおいもを運んでゆくというお話。
空がピンク色というこの終末感あふれる世界を、黄色いどろにんげんとタコがのんびりおいもを運んで行きます。
とにかくナンセンスでアッパー、なのに和んでいる。
最初読んだ時にとにかく笑いました。大体、初見で笑うっていうのは、音楽でもなんでも、「どう反応していいかわからない時の反応」らしい。
そして最終ページの予想外の展開。
「ごろごろごろごろかえります」って、タコはともかくどろにんげんってどこ帰るんだ?
いやいや、いかんいかん意味を求めちゃ。
そういう本です。

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