未曽有の災害に対する復興支援、町長時代ならともかく、普通のじいちゃんになった今できること・・・
大きく言えば
@ 日本国民として人間として、これを“神の与えたもうた試練”ととらえ、
生き方を変えていく契機とすること。
(地域再生、原子力・・・今やっていることといえば“節電”ぐらいですけどね)
身の丈にあった言い方をすれば
A 被災地へ行って、被災者の気持ちをわかろうとし、
やってほしいことを自分の力の範囲でやってあげようとすること。
(寒さの夏はおろおろ歩き・・・宮沢賢治みたいですなあ)
くそ暑い今、節電だって大変だけど、電気使いっぱなしで「原発反対!」なんて嘘だと思うし、被災地へ行ってとりあえず自分ができることを見つけられたようなるような気がするし。
何を見つけたかというと、
・懸命に再開に向けて努力しているホテル・旅館に泊まり、
・やっと水揚げできた海産物、やっと再開できた工場の製品を買い、
・地元の人が復興の心意気としたい手作りの‘記念品’を買い、
・何とか走らせることができた鉄道に乗り、
・地元ボランティアの人々の話を聞き、
・悲しいときにはいっしょに涙を流すこと
ささやかですなあ・・・
まん中の写真のまんごうは沖縄産、まぎれこんだだけです。
一番下は浄土が浜で拾ってきた石と、たった2枚しか描けなかったスケッチの1枚です。
「こんなのが支援か」といわれそうですが、
私今「ヨーロッパ音楽旅行」を止めて、その費用で行ける分東北を訪れることにしようかなと、比較的真剣に考えているんです。
早くしないと「キャンセル料」が発生する!

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