あ、ウルトラマンだ!
かつて保育園で「エンチョーセンセー、ウルトラマン!」と呼ばれていた私には、
こういう車こそふさわしい?
自動車屋さんが「6月中に入る」といっていた私の新車、うしろの顔はこういうんじゃなくて、もっとジジムサイ感じです。あ、似合うじゃないか!
車といえば、おととい児童館で恥をかきましてね。
あるお母さんが、ほかの人の車のうしろに停めたまま「お散歩ひろば」で梅林公園に行っちゃった。
引率の担任に電話をしたら、走って帰ってきて、鍵を預かってきたから動かしてくれというんです。
車が大きいから山口センセーがということになったのですが、その車、大きいだけじゃなくてぴかぴかの新車だ。
いざ動かすことになって、さあ、どうやったらエンジンがかかるのかがわからない。
鍵を差し込むところが見当たらないのです、ボタンとかスイッチだらけで・・・
と、私より25歳ぐらい若いセンセーが、ハンドルの左側!にスイッチを見つけた。
やれやれという感じでやっと車を移動して・・・私心配になりました。
今日来るかもしれない新車は、こんな風なのだろうか?
15年落ちの私の愛車は、まずドアからして鍵を突っ込んで開ける方式。
これは今ではめずらしい、といわれます。
さらにサイドミラーは、駐車場などでじゃまになれば腕力でガキッとたたむやつ。
エアコンは赤と青の範囲の好きなところにつまみを合わせる。もちろん扇風機のマークのスイッチを押さないと始動しない。
ま、今のロボットのような車と比べれば、まさに“人力車”ですな。
というようなわけで、6月中に納車の最終日の本日、その人力車に妙に愛着がわいてまいりましたよ。

2