木曽川町時代に誕生した「木曽川町地域福祉ネットワーク会議」・・・“最後まで生き生きと暮らせる町”づくりを目指して、さまざまな団体、施設、有志個人などが築いてきたネットワークです。
高齢者福祉の向上のために福祉部門と保健部門を合体させて「保健長寿課」を誕生させた、木曽川町ならではの先進的な取り組みの産物・・・発足当時、高い評価を得たものでした。
さまざまな経過はありましたが、住民パワーがここまで11年、希望を持って活動を継続させてきました。
11年!・・・感慨深いものがあります
そのネットが‘顕在化’する年間最大の行事『地域福祉と住民の集い』、今年も盛大に開催されました。

木曽川公民館講堂一杯のお客さま。なにかこう、開会前から‘あたたかさ’を感じる風景です。
今回の‘目玉’は、愛知県防災リーダーの東嶋とも子さんの講演です。
いざという時の「持ち出し袋」としてベストの利用を推奨される東嶋さん、それを着用しての‘雄姿’を撮らせていただきました。
ポケットの中は懐中電灯やらラジオやら水やらがいっぱい!
これを家族の数だけ用意しておくと、持ち出しやすくてその後の状況にも対応しやすい。
まさにベストはBEST!・・・これは私のダジャレです。(東嶋さん、ごめんなさい)
それよりも何よりも、NPO法人「愛知県西部防災ボランティアコーディネーター会」代表でもあられる東嶋さん、この会の目指すものをよくご理解いただいて、
「防災で一番大切なものは住民のネットワークです。すでにあるネットワークを強化することが一番有効、お年寄りのためのこのネットワーク、そして 町内会(自主防災会)などが、起こりうる災害を想定してより実践的に備えていく。それが最強です」
と、力強いアドバイスをくださいました。
来賓として出席された光崎邦夫連区長さんが、最後まで耳を傾けていらっしゃいました。
お年よりも含めた地域のネットワークづくりについて、この会との連携が図られることに期待します。
さて、東嶋さんの講演は非常に実践的で、毛布やTシャツでのタンカ作り、非常持ち出しグッズの紹介など興味深いものがいっぱい。講演後もこんな状況でした。
最後は「地域包括支援センター」の活動紹介
コムネックスみづほの看護師さんです。
失礼、名前が記録してありません。
もうひとつごめんなさい。
愉快な体操を披露してくださった「愛知県健康づくりリーダー」さん、写真を撮りそこないました・・・
というわけで、野々垣実会長さんはじめ役員さん方、とても充実していた今年の集いをまた一つのステップにして、ぜひネットワークの強化に努めてください!

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