‘Halloween’を手元の和英辞典で引いたら「万聖節の前夜、10月31日の夜」とあった。
次に‘万聖節’を新明解国語辞典で引いてみたら、載っていなかった。
次に「ウィキペディア」で調べたら
「ケルト人の行う収穫祭が、カトリックを信仰する他民族の間にも行事として浸透していったものとされる。由来と歴史的経緯から、アングロ・サクソン系諸国で盛大に行われる」
とあった。
アメリカとかイギリスとかオーストラリアで、カトリックの‘万聖節’など吹っ飛ばして、行事だけ盛大に行われているらしい、ということがわかる。
なんだ、日本のクリスマスと同じじゃないかということが、ついでに分かる。
わが保育園の英語講師エドさんは、これを英語教室に持ち込んでくれたのだ。

中央で‘ghost’のお面をかぶっているのがエドさん
じゃ、なぜこどもたちが‘魔女’のかっこうをしているのか?
それも調べた → この日には死者の霊が家族を訪ねたり、聖霊や魔女が現れるとされる
なんだ、日本の‘お盆’みたいなもんじゃないか。
で、こどもの魔女たち、走る走る!
なんで走っているのかよく分からないが、とにかくエドさんの英語の号令でパッと反応するところがすごい。(ちなみにエドさんは英語しか話さない。日本語はあまり上手じゃないし)
こんなシーンがあって、さらにびっくりする。
エドさんがある園児にキャンディの絵を見せながら英語で何か言ったら、その子が絵のキャンディをつまんで食べるふりをした!
この子、エドさんが英語で言ったことが分かったのだ!としか思えないのだ!
辞書など引いていて時間がなくなった。ハロウィーンのお話はこれまで!

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