絵本屋さんでシンガーソングライター、『絵本ライブ』で沖ノ橋保育園でも歌ってもtらったことがある三四郎さんが、CD第3弾を発売!
13の収録曲のうち2曲のバックコーラスを、なんとじいちゃんの「G5」がつとめている!
買わなきゃうそ!という値打ちもののCDがこれ。
曲名は『おならうた』と『はたらくんジャー』
♪ いもくって ブ! ブブブブブ!
♪ ぼくは はたらくんジャー
きょうはダンプカーで ダッダー!
曲の中でG5は「ブブブブブ」とか「ダッダー!」とかいう部分を、絶妙のハーモニーで歌うんだ。(こんなところでハモってもしょうがないという意見もあるけど)
いかにもG5らしいというか・・・
ということよりも、きのう3歳児に「エンチョーセンセー!」と呼び止められて、なんだろうと振り返ると、
「おならうた、ブブブブー! あははははは!」
といって走り去った。
まさか・・・CDを買ってくれた?
そうだとすれば実におめでたい。
事務室にもどるや、例によって2歳児トイレのほうから声がかかる。
「エンチョーセンセー、おしりプリプリ! キャハハハハ!」
「エンチョーセンセー、チンチン!」
「これ! 早くしまいなさい!」
こんな光景が日常化していることについて静かに考え、一定の結論に達した。
(この保育園、どこかまちがっているのではないか?)
おならとかチンチンとかオシリとか・・・そんなことをおどけてやったりしたら、一番こわいのは園長先生でなければならないのではないか?
それを真っ先にエンチョーセンセーにやってみせて、担任のセンセーに叱られている。
担任のセンセーこそいい迷惑で、冗談抜きにみんな困っているのではないか?
職員会議でベテランセンセーが
「そんなことしたら、公立の所長先生やったら言われてまうよ!」
暗に“この園では言われない”ということが見え隠れする。
そうか、私は保育という点ではエンチョーというよりモーチョーみたいなものなんだなあ・・・
という思いと、「ブブブブブ!」という歌の感覚を背中にしょって、これから東京にオペラを歌いに行ってきます!

1