なんでこうなるんでしょうね?
猛暑=早朝水撒きから解放されて、この土日は公民館長らしく「木曽川町盆踊り大会」を成功させるぞと意気込んでいたのに・・・女房殿に浴衣で踊りたいが下駄はないかと聞いたりしてたんですよ・・・それなのに丸二日雨の心配です。
20日土曜日
悲観的な天気予報の中で、文化団体協議会の寺西会長の「わしはやりたゃー!」という言葉を受けて、「よっしゃ、やろまゃー!」・・・決然と開催を宣言しました。
比較的カッコよかったのですが、準備を完了して開始を待つばかりの午後6時、しとしとと雨が降ってきました。
「いかんがや、降ってきてまったがや!」
「ええか、できるか?」
私と寺西会長は知らん顔してましたなあ、意地で。
ことしから「きそがわ作業所」のみなさんのバザーに加えて、「NPOきそがわ文化スポーツクラブ」のみなさんが店を出してくださるというので、このとおり、会場としては相当カッコがついていたんですよ。
7時10分前、寺西会長と私はまことに的確な判断を下しました。
「踊れるうちに踊ってまおう!」
というわけで私、頭に手ぬぐいを巻いて踊りの輪に入りました。
『木曽川音頭』からスタートです!
「木曽川太鼓クラブ」のみなさんの威勢のいい掛け声が響きわたります!
7時20分「式典」
「汗をかきかき踊るのも、雨の中で踊るのも、濡れるに変わりがないのなら、踊らにゃ損々!」
と、今宵またアホなご挨拶をさせていただきました。
無責任というか無学というか・・・天に馬鹿にされたらしくて、雨は止む様子がありません。
私、郡上八幡で雨の徹夜踊りを経験しました。踊る阿呆であります。
雨の中でも夢中になれるんですよ、踊りと言うやつは。
しかし、見様によっては‘壮絶’の感もありますなあ・・・
8時10分、にわかに雨が強くなりました。
さすがの“踊る阿呆”も避難します。
そこで寺西会長と私・・・即座の判断、阿吽の呼吸であります。
「よっしゃ、止めよまゃー!」
というわけでこれが土曜日。
日曜日はどうだったかというと、まったく同じことを繰り返したんですよ。
こうなると“根性”とでも言うほかない。
でも私この二日間、準備からあとかたつけまで‘体’で奉仕して、寺西会長にこう言わしめました。
「館長はまんだ若ゃーし、力があるでいかんわ!」
そして、予定通り「似顔絵」も完成させたのでありまして
これで大手を振って保育園に行けるのですが、来週土日の東京でのオペラの練習をする時間がまったくなくて、不安を残した二日間ではありました。

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