本日のタイトルは
「モーちゃんセンセーはエンチョーセンセーより大きい」と読む。
モーちゃんセンセーは保育園の
体操の先生、180cm超・80kg超の巨漢で私より一回り以上大きいが、今回の
「<」は体格のことではない。
今日は近くの本郷公園に出かけて園児の
「体力テスト」をやってもらったが、園に帰ってきても園児たちの
「モーちゃんセンセー!」「モーちゃんセンセー!」の歓声がやまない。
私が「おかえり!」と迎えに出ても、
誰も見向きもしない。「エンチョーセンセー!」の一声もない。
園児たちの心の中で、モーちゃんセンセーは偉大なのだ。
そりゃあモーちゃんセンセーは
若い、きみたちのお父さんの年齢に近い。体操の先生だから
動きもカッコもいい。でも、だからといって、迎えに出たエンチョーセンセーを
ほったらかしにすることはないと思うの・・・
私はいじけて事務室に引きこもり
「園だより12月号」の作成に打ち込んだ。本部から命令された会議への出席にも背を向けて、
いじいじイジイジ描いたのが、
挿絵にするこの絵だ。
園庭の
冬シバの上で遊ぶきみたち・・・
もう描いてやらないから。

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