キャンプ・・・一泊すれば「お泊り保育」、今年は日帰りだったから単に
「野外保育(?)」・・・せっかく昨年お泊り保育を敢行したのに“後退”では?という意見もあったが、その年の事情というものもある。
デイキャンプと言えどもキャンプの醍醐味をどう味わうかが、センセーたちの苦心のしどころだったと思うが、
「各務原少年自然の家」のすばらしい計らいで、それは一気に解決された。
プールで
「鱒つかみ」をやってそれを自分でさばいて焼いて食べる!・・・こんなことができるというのだ。
足首までの浅い
プールに生きている鱒が放されて、こどもたちが必死で追っかけて
手づかみで捕まえて、バケツに放り込むさまのすさまじかったこと。外で見ている者まで
びしょぬれになったりして!
という決定的な面を、例によってカメラを忘れて記録できなかったのだが、いずれセンセーやお父さんお母さんの写真で紹介しよう、ぜひ。
それよりも私が感動したのは、こどもたちが本当に
魚をかっさばくシーン!
まさか出刃包丁というわけにはいかないから、こども用に用意された刃物部分の小さな
「切り出しナイフ」で、キャンプ場職員さんの指導を受けながら、ほんとにこどもたちが自分で!さばいていく。
はらわたも出す。おなかの中を洗い、ひれに
塩をして、
串を刺す! 本物の銀串だ。
おまけにちゃんとはらわたを始末し、まな板を洗い、ざるを洗い、流し場まで掃除をした。
これを一人として文句を言わず
嬉々としてやってのけたというのだから、大人はこれを
驚きといわずになんと言ったらいいのか!
ちょっと表現がオーバー気味になってきたので、この辺でちょっと日曜日らしく休憩します。

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