You might think do today's hot fish.
高校時代、英文法の先生がこれを黒板に書いて「訳せ」という。
こういう時だけ
才能(?)を発揮する私は、難なく答えた。
ゆう まいと おもえ ど きょうの あつ さかな
毎日
暑い! 言うまいと思えど「暑い!」と言ってしまうこの暑さ!
22日、
「お誕生会」で2歳以上児は遊戯室に集合、会食。
あるグループのテーブルにまぜてもらって、いっしょに給食を食べる。あっちこっちからいろんな声がかかって、食べ始めるのがむつかしい。
「エンチョーセンセー、すきなものはなに?!」
「うーんと、野菜!」
「えーっ」
(年取るとそうなるということを、彼らはまだ知らない)
「きらいなものはなに?!」
「えー、すっぱいもの、かな?」
「えーっ」
(こどものころ、痛んですっぱくなったものを
“もったいない”と食べさせられたことがない者には、わからない)
そのうち話が脱線して、あっちこっちの話を同時に聞いたり返事をしたりするのが、大変になる。
「ぼく、きょうてれびみるよ。なんのてれびだか、わかる?」
「わからない」
「‘い’がつくやつ。でもエンチョーセンセーにいってもいみがわからないから、いわない」
(そうだよな、じいちゃんは時代的に
ずっこけてるから、おそらく‘いみ’わかんねえだろな)
「エンチョーセンセー、なめくじ、すき?」
「きらい」
「ぼく、なめくじかってるよ」
「え!」
「くわがたとなめくじのばとる、やるんだよ」
「え、バトル?!」
(だんだん話しについていけなくなる)
「エンチョーセンセー、○△■×??・・・」
小さいのが負けじと話しかけてくる。
意味、わかんねえ。おそらく本人もわかってないんだろう。とにかくなにかはなせばいいんだ。
「エンチョーセンセー、◆□?!〒・・・」
「え?」
「エンチョーセンセーのおなら、くっせー」
(よけいなお世話だ)
というわけで、給食がおいしかったかどうかよくわからないままに、
楽しい(?)食事会は終わる。
「じゃあ、みんな、お先に! ごちそうさま!」
「え、どこいくの?」
「仕事!」

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