9月8日夜、名古屋の娘が誕生祝いに駆けつけてくれた。ケーキとワインをもって!
「75」ってローソクがあるんだ! そうだなあ、75本もローソク立てたら吹き消せないもんなあ。
ワインはチーズでと、これもまたデカイの引っ張り出して。
ええいコノトキ!とばかりに、テルクン(の奥さん)からいただいた高級シャンパンをあけてしまった!
うまかったなあ! 次の誕生日早く来ればいいのになあ・・・と思ってしまった。
さて、そのあくる日、高級シャンパンを飲んだ勢いというか、75歳の記念にという意識が湧いたせいか、ある決心をして岐阜へ出かけた。
人生最後のミュージカルの練習に参加してしまったのだ!! 『CATS』!!
驚いたことに、子どもたちは暗譜で歌ってる! 振付しっかり踊ってる!
そこに75歳のじいちゃんの独唱・・・子どもたちが珍しいものを見るように取り巻く。楽譜を持って、たどたどしく、先生のリードを受けながら・・・歌い終わった・・・
なんと、子どもたちが拍手をしてくれたのだ! 礼儀正しいのか、同乗の拍手なのか、じいちゃん役なんてそういないからか・・・単純な私は、結局この子たちといっしょにやっていこうと決心してしまったのだ!
なんか「!」マークだらけの1日だったなあ。ほんとにやれるのかなあ、75歳・・・でも、いい出発じゃあねえか、75年目の。
こんな事をご存じないはずなのに、岩倉ミュージカルでお世話になった熊沢先生から「来年12月のミュージカル、よろしく」とコメントが来た。すごいなあ・・・私が「来年の誕生日早く来ないかなあ」とお祈りしたのを、どこかで聞いていらしたのかなあ・・・
というたいへんな「この頃」でした。

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