6月4日、親父お袋の法事を予定しています。7才年下のお袋がなくなって突然元気をなくした親父は、28日後、いつも通り晩酌をやって自分でベッドに入って、そのまま逝ってしまいました。合同法要、というより「じいちゃんばあちゃんを偲ぶ会」を、もう23回ということもあって、自宅で営みます。
そこで女房殿からご下命・・・仏間の隣の部屋は私が本やら絵やら画材やら楽譜やらで占拠していてこのままでは法要後の会食に使えないから「壁一面の本を倉庫に移動して、空いた本棚に画材やらなんやらを詰め込んで、きれいにしなさい!」・・・
片付けや掃除をしたことがない私には重い課題です。ましてや良いにつけ悪いにつけ愛着やら思い出がくっついている本のことです。とにかく片っ端から縛って倉庫に持っていこうと手を付け始めましたが、半日でこんな状態。
引っ張り出しても引っ張り出しても減らない。「徒労」という感じ。しかもいろんなことがあります。「うゎ、こんなものが!」という思い出が飛び出してくる・・・曲者はパンフレットとか写真。
平成3年、48歳の頃、合唱仲間に「江南市のミュージカルに合唱メンバーとして出てくれ」と誘われ結団式について行ったら、いきなり「オーディションを受けてくれ」言われ、人前で歌をうたわされたりしているうちにキャストとして出演することになってしまった・・・いわくつきのミュージカルのパンフレットです。(ピンクのパンフ)
びっくりした様子が「キャスト紹介」の写真に表れています。
はははは、こんな写真入りで紹介されるようなれっきとした役をやったんですよ。
それから5年後、町長になった私は「文化の町づくり」「町の文化づくり」を標榜して町のみなさんに「町民ミュージカルをやりましょう!」と呼びかけ・・・江南市の脚本を譲っていただいて木曽川風に味付けして、実現しました。(黄色のパンフ)
それからこんなとんでもないものも!
私、柄にもなく「ライオンズクラブ会長」をつとめたことがありまして、これはその年の最終例会・・・〔上〕堂々たる(?)会長挨拶 〔下〕例会後の懇親会の“渾身”の演技! ともに私です。
信じられますか?こんなアホなことをほんとにやっていたんです・・・なんてことを思い出したりしてるから、片付けがはかどりません。楽譜なんか1曲1曲なつかしく読み直したりして・・・あと何日?
でもやっとここまで・・・
あとはこっち側だ・・・うへ!


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