午前は木曽川文化会館完成「記念」式典、午後は開館「記念」ミュージカルの稽古、夜、ヘアメークの打ち合わせ→かつらなしで髷ができるという「記念」すべき結果!
記念すべきはいいけど、その間に19日のG5ステージのプラン作りをするなど、忙しい一日でした。
「記念式典」
ご挨拶で市長さんが「山口元木曽川町長さんは合併の際の文書の中で『自治体としての木曽川町は無くなるけど、木曽川町の文化は無くならない』と書いておられます」とお話ししてくださいました。
岩村県議さんは「文化の町木曽川、山ちゃんは第九を歌う町長、カラオケは尾張弁の『麦畑』!」と思い出を語ってくださいました。
ありがたいことです。思えば13年前・・・文化の町木曽川を支える情熱的なみなさんの努力の結晶として「木曽川町文化会館建設基本構想」を策定、「第三次木曽川町総合計画」にもきちんと位置付け・・・その一年後の合併協定にも盛り込まれ、意気上がるみなさんは「住民が企画運営に参加できるホールを!」と期待を寄せられました。
あれから12年、新一宮市の行政には全くかかわらない立場を貫いてきましたが、当時の町長としての私の思いをみなさんよく覚えてくださっていて、ホールが建ち上がってくるとおおぜいのみなさんから「よかったですね!」と声をかけられるようになりました。
その締めくくりのように式典で同様のお言葉をいただき、「ようやく」感と同時に感慨がこみ上げてきたような次第です。
まさに「市民サイズ」!「市民が十分に使いこなせる、市民の手に負える市民の会館」として発展していくことを、心から願っています。
さて、感慨はここまで。そのオープニングを飾る市民ミュージカル『行け!一豊』、今日はいよいよ舞台稽古です。みんな演技がますます「さま」になってきました!
衣装係さんのおかげでこーんなかわいいおさむらいさんが出来上がりました! この人たちを切っちゃう二人のご家老は、きっとお客さんに悪者と思われるでしょう。
そういえば昨日、切られるシーンで相手を切っちゃったんだ! 舞台稽古ではそういうへまをやらないよう、朝飯食って、さあ出かけよう!

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