相変わらず「忘れ物の大将」やってます。
スマホはおろかガラ系ケータイもろくに使えない私の日程管理は「手帳」頼みです。この1週間ほどその手帳が行方不明で、いろいろ大変でした。
朝になって「お絵かき教室が今日に変更になったんじゃなかったかなあ?」とふと思い出し、児童館に電話をしたら「そうですよ」・・・それっとばかりに飛び出して岐阜県北方町まで老人暴走!
『行け!一豊』の稽古日程、7月は仕事の日程がもう決まっていたからあまり出席できなかったけど、8月は土日の稽古にある程度出られるようにと仕事の日程変更をしてもらっていたので、8月第1土曜日の昨日「そうだ、今日は稽古日だ!」と会場に走ったら、お休みだった。
実行委員さんに確認したら「その代わり今夜殺陣の練習がありますよ」・・・それっと駆けつけて、6時から2時間半「チャンバラ」の稽古。振付師さんの厳しい指導でフラフラ。剣道着姿でちょんまげを結った怖そうな先生だったけど、終わってから私の顔を見て「筋肉痛に気をつけてくださいよ」と優しく声をかけてくださった。誰が見てもそう声をかけたくなるような様子だったんでしょうね、よろよろしていて・・・
家へ帰ったら女房殿が「探し物はちゃんとせないかんよ!」と厳しい表情。
「手帳が無い、こまったーこまったー」
「いつも持ってくカバンなんか確かめたかね」
「何べんも確かめた」
「いつも着とる服のポケットも探したかね」
「全部探した」
手帳は、いつも仕事に持っていくカバンの中にあったのでした。だから「ちゃんと探さないかんよ!」だったのです。
手帳が出てきたお祝いに「鮎」を焼いてくれました。いつもならもちょっとふっくらしているはずの鮎が、焼き過ぎみたいでちょっと固かった。おそるおそるそういったら・・・
「ヤケクソで焼いた!」・・・からじゃなく、いつもは何県産とかどこどこの川で採れたという鮎を買ってくるけど、そういうのがなくて無印を買って来たらこうなったのだと・・・いや、やっぱり手帳が見つからんのも女房殿のせいだと言わんばかりの私の顔を思い出したら、焦げてしまったのでしょう。
今日は手帳にちゃんと記された通り『行け!一豊』の稽古。練習風景をとろうと思ってカメラを持っていってけど、稽古が遅れているシーン、つまり私の出番をずーっと稽古していただいて、悠長に写真を撮っている暇はありませんでした。今日もフラフラで帰りました。


0