和社会祉法人和光会傘下の「沖ノ橋保育園」と「加納西保育園」、いずれにも「園歌」があります。
なぜあるかというと、沖ノ橋保育園園長だった私が「えんのうたをつくろう!」「おーっ!」という感じで『沖ノ橋保育園の歌』をつくったのが始まりです。
パネルまで自分で作って、入園式・卒園式の式場にぶら下げました。園児たちが「にっじっのっかっけはっしおっきのっはっし!」という調子で元気よく歌ってくれました。
そしたら加納西保育園からも注文が来て、今度は「げんっきげんきっぼっくらっのほいくえん!」という感じの歌を作りました。
こちらは「加納の情景を入れて」という注文に私が応えきれず、地元の方にその部分を挿入してもらっているので、私は「原曲作曲者」ということになるんでしょうか。
それが今年、卒園児の「卒園製作」として園歌の額を作ることになりましてね。それはうれしいことだなあと思っていたら、歌詞は私が書くということになってしまったのです。
こちらは3番まで全部というから、文字だけで画面いっぱい! それを何とか保育園に掲げる物らしくと考えて、非常に苦労してこんな風につくりあげました。
どのくらい苦労したかというと、子ども館勤務となっていた日を2日もつぶして家にこもって描いていた、というほどです。「文字だらけでも絵″になるように」などと余計なことを考えたせいだから、自業自得です。
それにしても、描き上がって思いましたよ。「音楽家でも絵描きでもない私が、2つの保育園の園の歌の作者となったんだけど、ほんとにこれでよかったのかなあ」・・・
明日加納西保育園の卒園式。子どもたちが「げんっきげんきっ!」と歌ってくれたら、きっと冷や汗かくだろうなあ・・・
なんてことを言いながら、両方の「園旗」も私が作ったんですよ。


0