玄関先のこういうのって知ってますか?
うちではもう何十年来、瓶の牛乳を配達してもらっています。
どのくらい古いかというと、子どもの頃、冬は火鉢の灰に瓶をうずめて温めていましたから。
だから保育園や児童館で工作用に紙パックを集めるということになると、持って行くものがないのです。(あ、料理に牛乳を使ったりして足りなくなると、紙パックの牛乳を買うことはあります)
これは家の給茶コーナーです。いつもデカい急須にお茶が入れてあります。
だから「ペットボトルを集めよう」という時に、持って行くものがないのです。(あ、会議に出ると今はペットボトルが出るので、持って帰ったものはあります。飲まずにほうってあったりします)
こういうことを言ったりすると、現代人は「エコだね」といいます。
でも私は、この方が「おいしい」ような気がするんです。特にお茶。会議で飲んでも家で飲まないのはそのせいです。
ははは、脳みそが時代錯誤を起こしていますね。
でもね、「おいしい」というのは重要な感覚だと思うんです。きっと「体にいいもの、必要なもの」を「おいしい」と、人間だってチョウチョやハエだって感じるんじゃないでしょうか?
サプリメントを水でゴックンと飲むよりは、おいしいと思う物をいろいろ食べた方がいい、と信じています。
あ、玄関先には緊急用にでっかいペットボトルの水を備えてあります。ペットボトルがいかんというわけではないんです。
でも、年寄りがこうやって持ち続けている習慣なんて「古い」「依怙地」「迷信」「時代錯誤」などと言われるのが落ちで、保育園では紙パックもペットボトルもいっぱい集まります。
そんなことより、これ、半分不合格でした。
【理由1】子ども用がない 【理由2】送り先は福島である
あわててこんなのを描きました。福島県のゆるキャラです。
今日、北方きた子ども館で色をつけます。

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