急激な気温上昇に備えて春の装い。バレリーナみたいなももひきはやめた。しかし、脳みそは無防備だった・・・
まずは和光会本部棟へ。昨日セキュリティーをくぐれなかった建物だ。落ち着かなければいけない。
駐車場、他の模範になるような車庫入れ、おもむろにロックをする。ん? ピッと言わない・・・言わないわけだ、ポケットから出してボタンを押したのはカメラだった。
春のせいだ・・・最高気温20度の予報のせいだ。それとも、小学校の頃から職員室とか校長室が苦手だったあれかなあ・・・
という頼りないじいちゃんが、今日は法人内託児所「バンビ」でお仕事。
今日の課題は「水彩絵の具」、水と絵筆体験、妖怪ウォッチの塗り絵だ。先生たちの協力のおかげで水浸しにならずにすんで、子どもたちも自分の作品に満足の様子。よかったよかった。
次は「画板」を持って戸外へ、目的はタンポポスケッチ。先生たちの指導計画によるもので、私も連れていってもらう。
和光会の中心施設は岐阜市寺田ののどかな田園風景の中、春が似合う。
ほら、タンポポだって菜の花だって咲いている。
子どもたちは思い思いの場所でスケッチ、道路の真ん中とか・・・いいところだなあ・・・
先生だって、ほら。
これはいい。変調をきたしたじいちゃんの脳みそも落ち着いてきた。
タンポポを描いたら、みんなに「じょうず」と言われた。
だからお礼にこんなのを描いたりした。
じいちゃんの脳みそは完全に治ったので、お昼ご飯を食べに行って、午後は先生たちにエラソーに「補色」とか「残像」とか、光と色のお話をした。絵本の読み聞かせのとき、そういうことを頭に浮かべながら子どもたちの反応を見るのもいいのかなあと思ったからだ。

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