みなみ子ども館の絵画教室、「今日やること @あたたかかったら外でスケッチ Aあたたかくなかったら中で花びんをかく B誕生会のエレクトーンえんそうをきく」
Aでスタート、私が持参した5つの花びんをそれぞれのテーブルに置いて、描く
1年生の女の子の「見る力」に驚く。紺と黒が細かく混ざり合った釉薬の地肌の中に、リズミカルな「形」を見つけて、それを線で表現していく。小学校1年生・・・私、負けるかもしれない。
いきなりBに移行・・・「EEE」(トリプルE)というエレクトーン演奏グループが誕生会に呼ばれていて、その実力を知っている私は「お絵かきなんか放っておいてでもみんなに聞かせる価値がある」と判断したのだ。いいかげんなセンセーだなあと、生徒に付き添っているお母さんたちは思われたろうなあ。
でもよかった、お母さんたちもエレクトーンの魅力にはまっちゃったようだから。
館長さん、わたなべセンセー、ありがとう。
で、教室へ帰って「花びん」の仕上げをして、バタバタと片付けて、おしまい。
12時10分、ロビーの「東北被災地スケッチ」の取材に岐阜新聞の記者さんが来てくださる予定になっているからだ・・・ほんとに来てくださった!
絵の前で写真を撮られた。「肩に力が入ってます」と何度も言われた。それには訳があって・・・絵の指導のために小1に話しかけたら「センセーの歯、凸凹!」と言われたばかりで、口をぐっと閉じていたからだ。
記事になるのかならないのかはまだわからないけど、「東北を忘れないで」と子どもたちに語りかけようとして開いた展示だから、取材に来てもらっただけでうれしかった。
お絵かき教室の生徒諸君、お母さん方、次回は「北方の春」のスケッチです。今度は集中しましょう!

0