打ち上げ、参加者は11名、みんなよく飲みましたなあ。
アレグロだかアンダンテだか知らないが、私よりピッチがいいのが4人もいました。一番速いのは、私が腰を据えて飲み始めた時、もう寝てましたからねえ。
問題の「赤字」については、「ノルマを課すということをしなかったのが良かったか悪かったか、まあ、G5内部の問題としてぼちぼち解決していきましょう」と、代表らしく落ち着いて語りました。
でも、共演のローザロッサのメンバーのお一人は「私は一人で60枚売ったんですよ! 団として最初にいただいた100枚に、うちは追加注文してます!」と・・・つまり「G5でぼちぼちというのは当たり前のことだ」という、ややお叱り気味のお声をいただきました。
実を言いますとね、以前尾西市民会館から「あるコンサートの前売りの状況が芳しくない。G5が共演して観客を増やしてくれないか」と依頼を受け、私だけでも100枚近く売ってでーれーがんばったことがあるんです。今回みたいなワンコインじゃなくてフォーコインぐらいの券ですよ。
観客あっての演奏会、「お客様は神様」であります。私は「音楽をやる人」という意識が非常に薄くて、つまり芸人なんです。だから音楽会としてよかったのかどうかということより「入り」のことばっかり気になるんですね。
アンケートでもみんな「音楽的に」良いことばっかり書かれているのに、私なんか「山口さんは相変わらず面白かった」ですよ、やっぱり、おかげさまで。
でも、そういえばアンケートに「寒いのに駐車場の案内ご苦労様でした」というのがありましてね。手伝ってくれた女房殿に聞いてみたら「駐車場係はほんとに大変だったから、あの会場ではあのくらいの入りでちょうどいいんじゃないの」と言ってくれました。
またローザロッサの男性メンバーさんからは「おおぜいのお客さんの前で、とても盛り上がった雰囲気で歌えてうれしかった」「数人のメンバーであれだけのことができるなんて、びっくりしましたよ!」というお声もいただいて・・・「小さなアマチュアグループがあんな大きなホールでやるってだけで驚きだよ」ってのもあったなあ。
ま、前回が奇跡だったんだ、やっぱり。
だからお客さんの数がどうのこうのというのは、きっぱりやめよう。
昨日、0〜2歳児くらいの幼児教室で「英語の絵本」の読み聞かせをやりました。「今度はお母さん方に英語で読んでもらいましょう」といったら、シーンとしてしまいました。
そんなことよりいっぱい似顔絵のご注文をいただいてしまいました。もう演奏会どころではありません・・・
が、3月14日、岐阜梅林公園の「梅まつり」に出演するんです、G5。また案内します!

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