月末、お仕事3連休! この機!とばかりに額の買い出しに出かけ、「報道画」を完成?させました。「コメントパネル」も作りました。組み合わせるとこうなります。
これが真清田神社山門東の「お茶処・莱芙」さんにかかるわけです。
絵の力不足を言葉で補う・・・「ヒッキョクセー!」という昔のはやり言葉が聞かれそうな気がします。「卑怯臭い」です。
描いているうちに、私開き直りましたよ。
「東北を忘れないで!」・・・これが伝わればいい。
中学のときに土地の古老からこんな話を聞きました。慶応元年生まれのおじいさんです。
「濃尾大震災の時、こなへんの田んぼから“青ぇー砂”が吹き上がった」
液状化現象が起きたのですね。
家を建てるときそのことをすっかり忘れていて、安く建てることばっかり考えて基礎をしっかり固めなかったのです。東海大地震が来たら、この辺で我が家だけがひっくり返るのではないか・・・
自分のためにも東北や神戸を忘れてはいけないんです。
そんなことより東北の復興・・・何事にも優先して!というようにはとても進んでいないように思えてなりません。この際もうけてやろう、とか、東京の方がもうかる、とか・・・
東北の復興は日本の復興である!・・・そんなエラソウな思いをスケッチブックとともにリュックに詰め込んで、春になったらまた大槌町とか陸前高田に行って来よう!
という思いで、今日莱芙さんにこれを持ちこみます。

(真ん中は“ガス衣類乾燥機”です。これは持ち込みません)

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