共演団体から「当日のスケジュールを早く知らせて」、コンサート会場から「当日の段取りの打ち合わせをしたい」・・・もう1ヶ月を切ったのだ。
まだ十分にチケットが売れていない。メンバーからチケットの追加要求もない。そっちが先決で当日の日程など先のことだと思っていたが、あとがなくなっちゃったんだなあ。
昨夜の練習では焦っちゃって、明日はコンサート会場との打ち合わせだとか、音響の助っ人がどうだとか、当日の会場係の手配はできるかとか・・・焦って言うからいけないのかなあ・・・みんなシーンとしている。
あ、歌をどう歌うかという意見は出たんだ。
私はえらそうに「歌をうたうだけではコンサートはできない。まずはチケットを売らなきゃいけない。音響はどうするとか会場はどうするとか会計はどうするとか、いろいろやらなきゃいけないんだ」なんてことを改めて言ってしまって・・・
女房殿に話したら「お父さんが好きでやっとるんやで、人にどうこういうことないがね」と言われた。
そういえば、駕籠だって乗る人と担ぐ人とそのまた駕籠を作る人があるんだ。
さあ、おのずと役割がはっきりしてきた。今日はホールとの打ち合わせ、ぼくはがんばるぞ!
昨夜練習から帰って「疲れた・・・」と言ったら、女房殿は熱燗をつけてくれたからなあ。

0