保育園長としてはあまりにも威厳がない、テユーカ
落ち着きがないと、自覚はしていた。思いたるふしがある。
町長時代
「常に住民目線で」ということを心がけていた。レッキとしたシモジモの生まれであるからして、なんの無理もなくできたことだ。
それが保育園長になってからも習慣的に現れて、つい
こどもと同じレベルになってしまう・・・からではないか? それが証拠に、年長ともなると、男の子は
「友だち目線」を送ってくる、女の子は
「しょうもないおじいさんだ」となるのである。
しかし、
保育園以外の日常生活では、比較的落ち行いて行動している。
17日金曜日夕方には、
木曽川キリオでの
「交通安全キャンペーン」に参加した。終わった後キリオの「フードコート」で休んだのだが、参加者のテーブルににアイスコーヒーを運んだりしたら、
「こりゃあ、もったゃーなゃーこっちゃ」
「えりゃー高うつぃーてまうがや」
などと言われたものだ。すこし
貫禄が残っているというか、落ち着いている証拠だ。
そして、デカブログならではの古いニュースだが、6月30日には一宮市の「
春の叙勲・褒章受賞祝賀会」に出席した。一応肩書きだけは
「市政功労者」だから、実に落ち着いたものである。
そして、町長時代に大変お世話になった
愛知県立大学名誉教授・
長谷川太郎氏の
「瑞宝中授章」受賞の晴れ姿を、写真に収めさせてもらった。
町政に関する
○○審議会、○○委員会などというものが、単なる
名誉職になってしまっている現状を
改革(!)するため、企業のトップ、大学教授、弁護士、芸術家、建築家、NPO主宰者、医師など、その委員会の性格に応じて、
専門家に担ってもらうことを心がけてきた。
長谷川教授は、まさにそのために、私が直接自宅に
押しかけてお願いをした、
草分け的専門委員さんだったのだ。当初は
「私はまだ大学の現職ですよ」と固辞されたが、私も方針を貫くために後に引かなかった。
そのときのやり取りからすっかり
長谷川ファンになってしまって・・・だから、市政功労者であろうとなかろうと、祝賀会には駆けつけたかったのである。

写真をとっているうちに、なんだか自分のことのように
誇らしくなっちゃって・・・
奥様、まことにおめでとうございます。
いい写真だなあ!
とまあ、保育園長としての私しかご存じない方には
信じられないほど、落ち着き払った日々の行動ではある。
保育園から話が飛んだが、これが
デカブログである・・・。

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