朝の珈琲と新茶の予約注文のため「御茶処・莱芙」さんに出かける。
真清田神社東徒歩2分だから、自然「桃花祭」の話になった。
実を言うと桃花祭には“借り”があって・・・
合併後「木曽川・一豊まつり」が一宮で知名度今一なのが気になったんだが、
考えてみたらこちとらだって桃花祭のことはよく知らない。
お互い様、今後の課題だなと思っていたんだ。
しかも本日その桃花祭の日程都合で日延べになっていた「一の市」が開催中という。
この一の市についてもよく知らないので、2分、足を延ばすことにする。
なにしろ莱芙さんのドアを開ければ真清田さんの山門が間近に見えるんだから。
おっ、その山門の前に紅白の花が! 春の日に輝いていえる!
これぞ桃花だろうと足を速める、ゆっくりだって2分なのに。
まずは本殿に・・・お茶予約代のおつり80円を賽銭箱に・・・
と、本殿の左右にまたも紅白の花、見事だ!
まさに真清田さんの境内は桃の花が真っ盛り!と思いきや、これが問題。
写真下、右側は「貫之桜」なのだそうで、立看板と歌碑が建っている。
右へ行ったり左へ行ったり、見比べながら思わず歌を詠んでしまった。
老いた眼に 霞かかりて櫻花 梅の花との区別つけせん ( 面粋 )
冗談はさておき、ここの桃の花は「源平桃」といって一木に紅白が乱れ咲く。
つまり、この間千栄さんの案内で見た貞照寺の「三色桃の花」と同じ、
貫之桜がまた紅白乱れ咲いているから、年寄りの目が混乱するのだ。
さて、一の市。
アーケードを取っ払って青空商店街になった本町一丁目のみなさんを中心に、
毎月一日に開催されるから「一の市」というのだそうだ。
ほら、桃の花に囲まれて・・・
真清田さんの宮前広場いいなあと、合併当事者元町長、いまさらの感想だ。
そういえば5月の連休には「宮前市」(だったかな)が開催される。
莱芙のマスターはその実行委員長さんだったなあ。
町が賑やかなのはいい、年寄りだって調子が出る。
で、つい調子に乗ってこんなに買ってしまった。
ただし休みだからといって遊んでばかりはいられない。
返ってからこどもの似顔絵をせっせと描いた・・・約束だから。
そこいらじゅうで約束したりすると、これから大変だなあ、眼が痛いし。


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