5月7日、
「講談社全国訪問お話し隊」がやってきた。
新聞広告を見てワッと飛びついたのだが、沖ノ橋保育園には
「図書館みたいな車」が入れない。「入れなきゃ、あきらめていただくしか・・・」というのを
粘りに粘って、結局
「寺田ガーデン」で迎えることとなった。
新設したばかりの
自慢の門を通れない車ってどんなやつ?
こんなやつだった。
ボタン一つで
ウィ〜ンと
階段が出てきたと思ったら、今度は
ひさしが出てきたりして・・・中はまるで図書館! こどもたちは好きな絵本を引っ張り出してきて、雨天特設の
「玄関前広場」で読書とおしゃべり。
本が一つの世界を作る。
そして、大きいこと小さい子が
入れ替え・・・
読み聞かせは雨のため大広間だ。こうやってトコトコと・・・ときにはえらそうなことも言うくせに、きみたち
かわいいなあ、やっぱり。
東京からこんなすごい車を走らせて、
全国で本の好きなこどもをいっぱいつくろうというお話し隊の
隊長さん、隊員さん・・・真摯な気持ちが
ジーンと伝わってきて、うれしかったですよ。こどもたちもきっと
ワクワクして聴いたと思う。
和光会の
理事長さんの園児にかける期待は、第1に
「本をいっぱい読む子になってほしい」ということ。
卒園式では美しい絵本をみんなもらったよなあ。あ、
小学校へ行っちゃったか、あの子たち。
よし、今度また
「授業参観」に行って、本をちゃんと読んでいるかどうか、先生に聞いてみよう。

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