2012/7/22

戦火の馬  ドラマ

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監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ジェレミー・アーヴァイン
2012年

評価:★★★

スピルバーグの新作で1982年に発売されたマイケル・モーバーゴの児童小説の映画化。

農夫テッドは、荒地を耕すための農耕馬を買いに町の競りに参加するのだが、思わず目を引かれたサラブレットを高額で落札してしまう。サラブレッドを家に連れ帰ったテッドは妻に怒られるが、息子アルバートは馬をジョーイと名づけ自分の家族のように育てるのだった。

やがて、第一次世界大戦が始まり、軍馬としてジョーイを売ることになったテッドだがアルバートは納得しないまま別れを告げる。
ジョーイはイギリス軍の騎兵隊の馬として扱われるが、戦いで騎手を失い放浪していたところをドイツ軍に拾われる。
ジョーイに会いたいアルバートは軍に志願するが、ジョーイは戦場をあちこちと転々としていく・・・

本作は戦場を駆け抜ける馬の目線で、戦争の哀しさを描いた内容である。
印象としては、映像が凄く綺麗な作品である。冒頭の自然の中で馬が走るシーンとそれに対比される戦場のシーンはコメンタリーでも説明されているように天国と地獄の対比の美しさである。それに戦場を駆け抜ける馬のシーンはどうやって撮影したのであろうという出色の出来である。
また、ミリタリーオタクのスピルバーグだけあって戦場のシーンの描き方にこだわりがあり、イギリス軍が近代化されていない騎兵部隊で近代化されているドイツ軍にあっさりやられてしまったり、初期の戦車であるひし形戦車マークIVなどが登場する。家族向けの映画だけあって「プライベイトライアン」のような出血シーンはまったく登場しないので違和感はあるのだが。

ジョーイが途中で遭遇する農場の娘を演じていたセリーヌ・バケンズが美少女で将来人気が出ると勝手に思った。
動物モノで感動したい人にはいいかも知れない。
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