2011/10/17

ロスト・ハイウェイ  サスペンス

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監督:デビッド・リンチ
出演:ビル・プルマン、パトリシア・アークエット
1997年

評価:★★★

「ディック・ロラントは死んだ」謎の人物からのインターホンをとってからというもの、サックス奏者フレッドと妻レネエの生活を隠し撮るようなビデオが送付されてくる。
やがて、フレッドはミステリーマンと呼ばれる不気味な男と会うことになる・・・・

しばし沈黙を守っていたデビッド・リンチが久しぶりにメガホンを取った作品。

この作品はリンチ監督が、フットボール選手で俳優だったO・J・シンプソンが妻殺しの容疑者となった事件を瞑想でイメージしたときに一人の人間に複数の人格がやどるのかという問いに対して出した答えが映画を作るきっかけとなったそうである。

中盤でサックス奏者であった主人公フレッドが自動車修理工のピートに、フレッドの妻レネエがなぞの美女アリスに転生してしまうので、ストーリィが一見わかりにくいようだが、レネエが自分を殺すきっかけとなった男への復讐の話が物語の核だそうだ。

本作で私が一番怖かったのは、フレッドとレネエの私生活を監視する謎の存在。最初はインターフォンから始まり、次は家の概観のビデオ撮影し送付されてくる。やがてそれはエスカレートし、次に送られてきたビデオはフレッドとレネエが寝ているところをじぃーっと撮影するビデオ映像である。見ず知らずの人物が2人の寝ているベッドのすぐ脇にいて、ビデオをまわしていると考えると・・・・。このシーンは背筋がぞっとした。

主演は「インディペンデンス・デイ」で大統領を演じていたビル・プルマン、彼の妻レネエの役には「グラン・ブルー」のロザンナ・アークエットの妹のパトリシア・アークエット(ニコラス・ケイジの元妻)が演じている。
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