今月の終わり、またあのホテルでの食事を計画している
福井県でただ一つ、嚥下食に力を入れているレストラン
それがホテルのレストランだから とにかく高い!
でも、きちんとカロリーも考えて、ミキサー食で出してくれる
前回初回の時は、ディナーだったけど、
その時は少しずつしか出てこない料理に半べそかいて困らせたんだよね
今回は一度にドーン!と出して貰う予定。
で、その席に私と娘、姉と娘、つまり介護に携わっている人だけを招待してくれたけど・・・
私はそれは少し違うような気がして
だって、介護に直接関わってるのは確かに私らだけど、
でも、その影で家族の協力があるから
だからこうして介護に出てこれるんだよね
それに家族の中で出席出来ない人がいるのは私はなんだか嫌だから
どうせなら、お金出しても良いから家族一緒がいいよ
嫁さんの気持ちもすごく嬉しいしありがたいけど
だから取りあえず、家族の予定を聞いてから決めることにした
予約日は決まっているから
その日は両親と嫁さん家族揃ってのランチディなんだよね
父と甥っ子の誕生日かねて、家族揃っての食事だよ
家では母がみんなの食べる物を羨ましがって泣くから
母の食事、父の食事、弟家族の食事、とバラバラに食べている
だから、みんなが揃って食事出来ることに意義がある。
母はみんなの食べる物は食べれないけど、でも、見栄えは良いはず!
きっと楽しく会食できるよね
その席に私ら家族も同席出来ればすごくいいけど、
その日は学校行事があるみたいなのだ
ホントに・・・母が入院して、姪が他界して
家族揃っての食事が出来なくなった
たとえ一時でも、これが最後になっても
することに意義があるんだよね
そして、また次もここに来ようね!って夢を持つこと
それが大切なんだよね
2004/10/24
今日は弟夫婦の末娘の発表会。
地区の文化祭なんだけど、幼稚園も参加するから。
で、朝から弟夫婦は小学校へカメラ持参で出かけていった。
私はその留守の間の介護。
始めはどうしようか迷っていたけど、両親も姪のお遊戯を見に連れて行く事に決めた!
食事を済ませ、準備して、出番時間に合わせて出発!ガンバ!です

そして、上手い具合に間に合った。
孫の可愛い衣装姿を見て嬉しそうだった。
うんうん♪来て良かったよ(^−^)
でも、小学校はバリアフリーではないからトイレも当然ないし、
長居が出来ない状態。
しかも、バザーの美味しそうな匂いが立ちこめてきて、
その前を通るのは辛いねぇ
あぁぁぁドンドンばぁの顔が落ち込んでいく〜
食べられない悲しさに気持ちは一気にブルーだよ。
どうしようもないよね。
だから、みんなが活気づくお昼前には引き上げて帰ってきた
家に着けば早速お腹空いたぁ〜と
沢山食べたい、堅いもん食べたい、っていつもの要求が・・・
でも、駄目なんだよ。
それにたとえ沢山食べさせてあげようと思っても体は正直で
20分を越えだすと、次第に疲れて口も上手く開けられなくなってくる。
目も力がなくなってくる。当然嚥下反射も悪くなる
それでも食べたい〜〜とごねる。
気持ちを満たしてあげることは出来ないまま・・・
でもかなり食べてると思うけど、歯ごたえが無いから満足感が得られないのかな
夕方、母は明日のリハビリも、明後日からのショートスティも行きたくないと落ち込んでしまった。
夜、私が来たときも同じように 行きたくない。と
もう何してもどうせ食べられないんや〜もう動きたくないぃと
ショートも、体が思うようにならないし、かなり憂鬱になってる
そりゃ自宅みたいには対応してくれないよね。仕方ない事。
嫁さんも強制は出来ないけど・・・と言いつつも
せめてもの息抜きの日が無くなる事に落胆は隠せない。
わかるよ その気持ち。 難しいよね
どうなるのかなぁ
私も腰がかなり良くなってきたから、今夜からまた一人で介護だ
自分の体も維持しつつ・・・
いかに満足いくような介護ができるのか、
腎機能もかなり悪いのはわかっているけど透析は頑として嫌がるし
気怠さは増すばかりだよね。