9か月も経つのね。文化交流誌 #36  文化交流使

すっかり空いてしまったブログ。マルセイユからローマに流れ、ミラノに漂着したとこまでは書いていたのね(笑)

マルセイユからの日々は文化交流使としてやりたかったこと。やれるといいかもと思っていたこと。

そういった自分の思いが前倒しで展開されていて、改めて素晴らしい出会いと機会を与えていただいていると思っています。

でも、国も共演者も目まぐるしく変わる現場に加え、日本とのやり取りもネット環境が思わしくないところがあり、受信できても送信できないという超マゾヒスティックな環境。

リハが終わり、ごはんの買い物をして部屋に帰るなり、そのままベッドに突っ伏して寝ることも何回かありました。

旅の基本は良いことも嫌なことも忘れること。

上書き更新なのですが、ようやく落ち着きを取り戻しつつある、ここレーゲンスブルグで回想しながら?連載していこうと思います。

2月のシチリア〜ミラノ〜マルセイユ。からの3月にはローマ入り。

地中海上を行ったり来たり。素敵!と思われるかもしれませんが、創作と事務処理に明け暮れていました。

士気を高めつつ、実は上がってこない体調に「どこかおかしいのかな」という不安を少し持ち始めていたのもこの頃でした。

でも、シチリアやミラノはもちろん、マルセイユもラテン気質なんでしょうか。一人で旅していると、買い物していてもごはんを食べていても良く声を掛けられます。

目が合えばウインクしてくれるし。男子も女子も(笑)

ちょっとしたやり取りで随分と心が解れたこともあります。特にイタリアは、もういいからっ!てくらい構ってくれます(笑)もちろん、怪しい誘いは察知しているので大丈夫。

さて、マルセイユではカンパニーの中心的存在の遠藤康行さんとのミラノでの出会いがあっという間にコラボになり、4月にパリで公演という展開になりました。

マルセイユ国立バレエ団の歴史と素晴らしい環境。

あくまでも太鼓を通じての感覚だけれど(って、そんな奴は他にいないけれど・笑)、身体言語が違うというのが個人的な印象です。

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もちろん、振付家やダンサーにもよると思いますが、気候風土は表現活動に影響されますよね。

初めてマルセイユに入った時のミストラルという特有の風。正直、乾燥を嫌う私と太鼓にとってかなり手ごわい存在でした。

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見るからにドライでしょ!?(笑)

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そして、これまでのコラボ以上に明確に課題が表面化してきたのもマルセイユとの創作過程からでした。

それは、作品性とライブ感のバランスです。

ミュージシャンとコラボは明らかにライブですが、ダンスとの創作は作品として位置付けられます。

固定されると言うと語弊があるかも知れませんが、それは必然でもあります。

でも、太鼓という素材は環境の変化に影響を受けやすいこともありますが、その音のバイブレーションも他の楽器にはないくらいライブな存在。

このバランスをどう取るのか。

その在り方が問われ、創作のステージ(段階)が変化してきていることを実感していました。

誰だよ、おまえ!

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