俺、自慢。チャッパ・ゴーゴー(笑)  太鼓

またまた、鼓童時代の古いお話。

当時の音楽監督的存在だった山口幹文氏から「鳴り物のスペシャリストを育てたい」という話を聞き、「(金子)竜太郎でしょ」というやり取りがあった。

竜太郎本人もチャッパの新たな奏法を考えている最中、南米ツアーがあり、ブラジルのサンパウロでワークショップが開かれた際、インド人からそれまでにないシンバルの奏法が伝授された。

例の「チ〜ヤッチャ、チ〜ヤッチャ」サウンドだ。

もう、メンバー一同、ハマったね(笑)

稽古に身が入らない時とか、チャッパは楽しかった。

そして、私はチャッパソロをフィーチャーした「燎原の火」という曲を書く。

ここでギターがミュートしながら刻む感じとか、イメージを竜太郎に伝えたりしながら、さらに音を開拓。

そこから、ツイン・チャッパになり、バトルというか掛け合い漫才風やり取りが出来上がる。

その頃、鼓童はロンドンのサドラーズ・ウェルズというダンスの殿堂で2週間公演を行なっていて、「スレッジ・ハンマー」や「ビッグタイム」といったヒットを連発していたピーター・ガブリエルやストリート・パフォーマンスで人気があったSTOMPが見に来ていた。

そして、数年後。STOMPの公演を観る。

ゴミ箱のふたでやり合ってる二人のパフォーマンスを観て、「あっ、どこかで見たような」(笑)

後に、STOMPは’80年代の鼓童に影響を受けたとドキュメンタリーで賛美してくれていたけれど、私らが稽古場であ〜だこ〜だやりながら作り上げた「チャッパ・パフォーマンス」がエンタテインメントという仕掛けに昇華していく様を目の当たりにしたのだ。

別にパクリだ!とか、そんな小さな感情は起きなかった。

むしろ、郷土芸能という下地がなかった私にしてみれば、自分達の着眼点や感性を信じてやって行こうぜ!GO!GO!と。

このときめき。「俺、自慢」
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photo: Kazunori Hashimoto

さて、「俺、自慢」シリーズの最後はかつぎ桶太鼓。

お楽しみに。

ところで、タイトルのchappagogoは昔の私のメルアド(笑)



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