「2010年全日本ロードレース選手権シリーズカレンダー及びクラス名称変更」
モータースポーツ(バイク)
2010年の全日本ロードレース選手権シリーズカレンダーは下記の
ように発表された。4月4日に筑波サーキットで開幕、10月31日の
鈴鹿サーキット MFJグランプリまで全7戦が組まれている。
第2戦鈴鹿は、昨年同様にJSB1000クラスのみが、2&4レースとして
フォーミュラ・ニッポンとの併催される。
また、2010年からクラス名称変更とクラスが新設された他
最新情報(2010年国内競技規則書より抜粋)。
<J-GP3クラス>
GP125クラスが名称を変更したクラス。85cc〜125ccまでの
2ストローク(これまでのGP125)と、175cc〜250ccまでの4ストローク
車両が混走するのはこれまでと同様だ。ただし、J-GP3クラスへの
2ストローク車両の参加は2011年まで。
<J-GP2クラス>
ST600の参加増に伴い、内容もレベルアップするにつれて、上位者
の固定化や新規参入の困難などの状況緩和を目的とし、上位者の
ステップアップクラスとしての位置付けられて2010年から新設
された。
また、将来的に世界選手権Moto2クラスへ直結し、世界との連携
及び若手選手のステップアップの道筋を確立することを目的とすると
同時に、コンストラクターのビジネスチャンスを創出するために、
現ST600からの改造車両もデチューン版Moto2マシンとして参戦
できるクラスとなる。
●参加車両
4ストローク600ccエンジンを搭載し、外装およびフレーム関連は、
GPフォーミュラの技術仕様をベースにST600フレーム改造車両と
新作フレームに600ccエンジンの搭載車両が参加できる。
●開催日程
全日本選手権のシリーズタイトルを賭け、
全6戦( R1 筑波、R2 鈴鹿、R3オートポリス、R4 SUGO、
R6 もてぎ、R7 MFJGP鈴鹿)にて開催する。
●競技の運営方法
主催者が単独開催または、JSB1000クラスとの混走を決定し、
その予選、決勝の運用方法は、公式通知にて公示される。
●賞典とシリーズポイント
J-GP2クラスは、決勝レースの形態(単独・混走)にかかわらず、
J-GP2の決勝結果に基づいてポイントが付与される。ただし、
予選出走台数が1台の場合は、シリーズポイントは付与されない。
<GP-MONOクラス>
2010年の当該クラス土曜日決勝予定/R3オートポリス、R4 SUGO、
R6 もてぎ、R7 MFJGP鈴鹿
全日本GP-MONOの開催は2011年までとする。
<JSBクラス>
予選はノックアウト方式(第1戦筑波のみ計時予選)。
最終戦鈴鹿は2レース制。
<その他>
全日本選手権全クラスにおいて、1位〜20位までにポイントが
与えられる(2009年JSB1000クラス同様)。
●2010年全日本ロードレース選手権シリーズ
4月 4日 第1戦 筑波
4月18日 第2戦 鈴鹿2&4
5月23日 第3戦 オートポリス
8月29日 第4戦 SUGO
9月26日 第5戦 岡山国際
10月17日 第6戦 ツインリンクもてぎ
10月31日 第7戦 第42回MFJ−GP鈴鹿
●その他ロードレース主要競技会
4月25日 MotoGP 日本GP(ツインリンクもてぎ)
6月13日 鈴鹿300km耐久ロードレース
7月25日 鈴鹿8時間耐久ロードレース






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