2006/1/29

映画「50回目のファーストキス」  MOVIE


「ウェディングシンガー」のアダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演の「50回目のファーストキス」を観ました。

アダム・サンドラー、好きなんですよ。
どうしてこうもコメディアンに弱いのか…
というか、あの瞳を見たら恋に落ちますよね。
だって、瞳に星が輝いているんですもの。
いつ瞳からビームが出ても不思議ではないのですもの。

そのアダム・サンドラー主演作なので、
予告編を観たときから楽しみにしていたのですが、
当然のことながら、富山では上演されませんでした。
もしかすると、「Mr.ディーズ」のときのように
「NY式ハッピーセラピー」のときのように
ファボーレ東宝でひっそりと公開されたかもしれませんが、
ファボーレ東宝のひっそりは文字どおりひっそりなので、
いつ見逃しても不思議ではありません。




ストーリーは、現在公開中の「博士の愛した数式」と同じ
短期記憶障害を扱ったものです。
一昨年前は、舞台「ガマ王子とザリガニ魔人」でも扱われていますが、短期記憶障害、作家の間では良い素材なんでしょうか?

舞台はハワイ。
上手い!
常夏の国、ハワイだからこそ、ヒロインのルーシーは自分の記憶障害に1年経っても気がつきません。
よくハワイを舞台にしようと思いついたものです。
そして、キャスティング。
なにしろ、「ウェディングシンガー」の2人ですから、息が合っています。
特典映像のなかで監督は何度か「相性が合っている演技」と言う言葉を使っていますが、現場の空気が伝わってくるような映画です。

映画雑誌「Hiho」で大槻ケンヂさんが2005年のベスト1映画にこの映画を択んでいて、そのコメントに「実は悲劇だし」と書いていらっしゃいますが、悲劇を感じさせないラストは素晴らしいです。

人を愛するって凄いです。
ルーシーを見守る父親、弟、食堂のおかみさん、そして、記憶障害後に出会った恋人、誰もが手間をかけ、自分の時間を捨てて彼女のために尽くしてくれます。
特に、父親が毎日彼女のために用意していた事故の日の新聞、
絵を書いてもらうため用意した白い壁、
プレゼントのビデオ、
パイナップルのケーキ。
それを1年、続けていると思うと、やっぱり泣きますよ。
特に毎日新たに描きあがる(あの短時間でよく完成するなあ…)絵を写真に残すアイデアは秀逸です。

久しぶりに純粋にハートフルなラブストーリーを見せていただきました。
ヒットしたという話は全然耳に届いていませんが、動物も子役もふんだんと出ていて、ヒットしていないのが不思議なくらいです。

0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ