2006/1/17

映画「穴」  MOVIE


日本映画専門チャンネルで今月放送中の「」を観ました。
もうずっと観たかった映画です。
これだけの監督が集結しているというのに
近くのTSUTAYAでもGEOでも入荷されておらず
諦めていたところに、日本映画専門チャンネルがやってくれました。
まさにCSさまさまです。

4人の監督によるオムニバス映画ですが、
この映画では、オムニバスではなく
「ホール・フォルム・カーニバル」と呼ばれています。

作品は以下の4本
「胸に開いた底なしの穴」(佐々木浩久監督×三輪ひとみ主演)
「青春の穴」(本田隆一監督×藤井尚之主演)
「夢穴」(麻生学監督×尾美としのり主演)
「怪奇穴人間」(山口雄大監督×板尾創路主演)

こうして文字にして並べてみるだけで
あまりの豪華さに心ときめいてしまいます。



どれも面白かったです。
麻生監督の作品は今回はじめて観たので判りませんが、
佐々木監督は佐々木監督らしい作品
本田監督は本田監督らしい作品
山口監督は山口監督らしい作品だったと思います。

特に好きなのは、本田監督の作品と山口監督の作品ですね。

「青春の穴」での藤井尚之さんの起用は、絶妙です。
ワイルドな雰囲気と優男な風貌が、今回の「カシラ」の役柄に
見事に嵌っていたと思います。
手下役に、本田監督作品常連の山本浩司さんが配されていて
物事に動じない淡々とした演技が良かったです。
脚本も山本浩司さんなんですね。
アイデアがちょっと「極道恐怖大劇場 牛頭」を彷彿しました。

「怪奇穴人間」は、板尾創路さんが主演ということで
4本のなかでももっとも楽しみにしていた作品です。
板尾創路さんも勿論良かったのですが、
この作品のキモは、やはり坂口拓さんですよぉぉぉ。
坂口さんは、北村龍平監督の作品で華開いた俳優さんですが、
北村監督よりむしろ山口監督のほうが、この人の使い方を知っているというか
本当に毎回上手く使っています。
ぜひともこの坂口さんが演じた探偵を主人公に
シリーズものを撮っていただきたいです。
建物や車、ロケ地などがばりばり平成なのにもかかわらず、
「帝都」という言葉や聖徳太子の万札で昭和初期の時代を
匂わせていているあたりも、はっきり行って無意味で
そういうところも好きです。
折角の世界観なので、ぜひともシリーズ化してください。
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