2004/10/2

アボルダージュ 〜接舷海戦〜  STAGE


スケールが今年度最大級にも係わらず、
私も含め観にいった人から全くいい評判を聞かない
山本寛斎スーパーショー「アボルダージュ 〜接舷海戦〜」が
今日の15:20からNHK教育で放送されていたので
もしかすると映像で観たら違った感想を持てるかもと思い、
午後からはどこも出かけずテレビの前へ。

「日本を元気にする。」プロジェクトと大きく銘打たれたこの舞台
元気なのは、武道館に張り巡らされた水の上を飛んだり(事実)跳ねたり走ったりしている
出演者とスタッフだけではないか、と思われるほど
観客置いてきぼりのSUPER SHOWだったわけですが、
テレビ放映に際して各章のあいまあいまに山本寛斎本人の次の章についての
こと細かい説明が彼の体験談を交えながら挿入されていました。
各章全て台詞なし音楽のみで語られていくため、
実際生で観た人たちには、目の前で何が起こっているのかついていくことができませんでしたが
流石NHK、字幕でその点はちゃんと補足しております。
しかし、なんですよね、補足しないと判らないなんて、オペラ見ているわけじゃないんですから。


役者の顔がはっきり見えるのが好いだけです。
あれだけの男優、女優が集まるということはそうそうありませんよね。
でも、飛んだり跳ねたり走ったりしている男優さんに比べ
ただ寛斎作の振袖を着てくるくる回っているだけの女優陣は楽しかったのか
疑問に残ります。一応、笑顔は見せていますが、
その笑顔も、「これだけの出演でこんなにギャラもらえて嬉しい!」
みたいに見えちゃって困ります。
男優陣にしても女優陣にしても彼らよりも
素人の出演者300人のほうがよっぽどたのしそうなんですよね。


ひとあし先にBSでこの舞台を観ていた友達には
「寛斎による寛斎だけのための寛斎の舞台」と云われましたが、
それは生で観ても映像で観ても変わりませんでした。

土曜日の午後、中途半端な時間にNHK教育で放送されること自体
NHKもあんまりこの舞台を高く評価していないんでしょうか?
新聞には、ヒロインであるはずの山本未来さんの名前も抜け落ちています。
おそらく再放送されることはないんでしょうね。
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