2005/3/27

映画「SURVIVE STYLE 5+」  MOVIE


「SURVIVE STYLE 5+」を観ました。

監督、関口 現。企画・原案・脚本、多田琢。
よく日本映画で揶揄の対象になる
スタッフが「CM出身」ということを逆手にとって最大限に利用した映画です。

日本映画ではないニホンエイガということですが、
こんな映画、イマの日本でしか作れないです、たぶん。

こういうお客様が観たい映画をお客様のために撮るのではなく
作り手が、「自分たちがこういう映画を作りたいから撮りました」
という映画、好いですね。
そういう、まずはさておき作り手側が楽しんでいる映画、好きです。

映画というのは、お金を支払って観ているせいか
意外に観客のほうが「観てやってるんだぞ」という意識が強いメディアです。
ですから、自分の思うような映画でない場合
「金返せ」とか「打ち切れ」「監督辞めろ」といった
不平不満がわっと出てくるように思えます。

そうではなく
作り手の持っている世界をお金を出してみせてもらっている
という意識を観客がもっても好いんじゃないかな。
と、思ったりするんですけど、どうでしょう?

まあ、この映画はTSUTAYA日曜サービスデーで
たった200円で観ているんですけどね。
200円なら廉いもんです。

玄関に置かれた小物から家1件、飛行機1機に至るまで
また、キャスティング、衣装、ロケーション、音楽その他もろもろすべてが
ゴージャズでキッチュでチープでカラフルな実に目に楽しい映画です。
生半可なお金のかけ方じゃないことは一目瞭然です。
いかにも採算を考えていなさそうです。

5つに分かれた登場人物たちの生活そのものが非現実的でなんとも胡散臭く
ストーリーはあってなきが如し。
脳内補完では追いつかないほど説明がありません。
ストーリーを楽しむ映画ではないんですね。
頭で考えなくて、目で見て楽しければそれでオールオッケーな感じです。
ストーリー重視の映画ファンには全くもって不向きですが、
こういう映画らしくない映画、好きですね。好いですね。
映画はもっとその枠組みを外して好いと思うんですよ。
不特定多数の人全てを満足させる娯楽ではなく
もっと狭い範囲で楽しんでもいいと思います。

ところで
What’s your function here?
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2005/3/31  16:18

投稿者:「行きたいところに行けばいい」管理人

家のPCが壊れていてしばらくレスできなくてごめんなさい。
「SS5+」は予想通り面白かったです。
今の日本映画らしいキャスティングですが、見事に嵌っていました。
CMクリエイターの方々の手で作られているせいか
何度観ても飽きないようにできています。
佐藤さんのタイトルバックも佐藤さんらしくカッコいいです。
舞台のタイトルバックみたいです。

「お金を払って見せていただく」のは舞台のほうが強いかもしれません。
最近見ているハリウッド映画は、試写会か友達に誘われて見るかのどちらかです。

2005/3/29  9:29

投稿者:くままま

やっぱりあゆかさんはやさしいな。
お金を払って見せていただく、という発想は
ワタシには一生ないと思います。

100歩譲って、もしかしたら香港映画と日本映画ならあり、かな。
ハリウッドは「あんたが好き放題撮ったものを金取って見せるってどういうこっちゃ!」とまで思うかも。

いつものことだけど、あゆかさんの文章読んで「見たい!」と思います。

2005/3/29  7:34

投稿者:sayu

この映画観たくて試写会に応募したけどはずれました(泣)
つい最近のことのような気がするけど、もうDVD化されているんですね。
荒川良々がおもしろそうな役なので見てみたいなぁ〜。

http://www.withe.ne.jp/~music39/

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